『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:425] 2005年04月18日(月) 01:39
以前からどうしてもお願いしたかったその方々とは、久住さん、ブラウンノーズ1号さん、2号さんという夢のゴールデントリオです。遠くから忙しい時間を割いて駆けつけてくださった。
私の中で声が聴こえていた、とはいえ、久住さんとブラウンノーズは初対面。一緒に歌うのももちろん初めて。しかもお三方ともひっじょーうにキャラも声も個性あふれる面々なので、+と+と+が合わさったらかなりすごいことになり、ひょっとしてひょっとしてひょっとすると収集がつかないことになりはしないか?お願いしておきながら万一そんなことになったら、もうその時は切腹だ、という覚悟をし、こっそりトラ柄のパンツをはいて挑んでみました。
で、いざうたっていただいたら、これがもうバッチリのバツグン。+と+と+なのに見事に調和して、それでいてひとりひとりの声がよく聴こえる、でも全体ではとっても素敵でヘンテコでかわいくてカッコイイ。絶妙のバランスですごいいいコーラスができあがった。スゲー!
あまりの楽しさにお願いした当人(私)を筆頭に、何度か誰かが笑っちゃったり、思わず『イイ!』などと声をあげちゃったり、お互いの歌う姿をみて吹き出したりしてNGになったりして、面白かったしうれしかった。
ブラウンノーズのお二人、久住さん、本当に本当にどうもありがとうございました!
残すは私の歌のみ。ますます完成が楽しみになってきた。
その後、車でちょっと走って、日本一おいしい(と勝手に決定)とんかつのお店『喝』へごはんを食べに行く。
ココほんとにおいしいんです。行ってみようという人、岩塩で食べる、っていうの一回やってみてください。あととんかつ屋さんなのにぜんぜん油のニオイとかもしないし、厨房で揚げてる音もしない。ほんとに静かな中でとびきりのとんかつが揚がって出てきます。エビかつもカキフライもとんかつと並んでみんな1位ぐらい。定食で出てくる『しそごはん』は見た目ちょっとびっくりしますが、これまたかつと合っておいしいです。どういう状態になっているのかよくわからない。ほんとは内緒にしておきたいお店なんだけどあまりにおいしいから。
http://katsu.ne.jp/