『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:421] 2005年04月14日(木) 01:18
ライブでは毎回、関島さんのどっかりした土台にあまえて演奏しているのだが、今回のレコーディングではスケジュールの関係で関島さんがほとんど最後の録音となった。私のデモ段階での仮テューバはあるものの、本物とはくらべものにならないため、ここに来るまで誰もが関島さんのシャドウを感じながら演奏したことでしょう。
そしてほぼ最後になって関島さんのテューバが登場。パーカッションのけっちゃんとの色彩、曲の骨格がやっと整った。
昨日の川口さん共々、素晴らしいプレイの数々が炸裂でした。
関島さん自身は後のほうに録音するのが実は好きなのだそうで、楽しそうでした。1日目にして8曲完了!