忘れ物はないね?:2005-03-18

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2005年03月18日(金)

半年ぶりに美容院。京都はかわいくなったつもり(しかも当社比)で行ってやるー。さて前回美容院に来た時、そのお向かいにアップルパイのお店がオープンしていた。オープン当日だったので長蛇の列で、髪を切り終えて出て来たら今度は品物が全部売り切れて店仕舞いしていた。まあはなっからまったく並ぶ気がない私はどちらにしろ素通りなのだが、今日はぜんぜん人がいなくて、終わって出て来てからもやっていたので立ち寄ってみた。どうやら雑誌やテレビに紹介されたらしいものが貼ってある。品物はアップルパイの他にもチーズアップルパイ、ポテトパイ、きのこのキッシュなどいろいろあって、みんなおいしそうだった。どれもホールでも1ピースでも買えるとあったので、チーズアップルパイとアップルパイとキッシュを買おうとすると、そのうちのチーズアップルパイがたまたまカットしたものがなかった。でもホールなんてどう考えても多すぎるし、1ピース切ってくれる、ということが表示されていたので普通に頼んだら、おばちゃんが『この時間だともう1ピースに切ると売れ残るのでちょっと....』とイヤな顔をされ、『ホールではだめですか?』とホールで買わせようとする。私は『ごめんなさい、えっとこれ1種類だけじゃなくて、あれとこれも買いたいのでこれだけホールでいただいても多すぎるんです』と言ったが、まだごちゃごちゃ言っている。もうめんどくさくなって、チーズアップルパイは買わなかった。チーズアップルパイはホールごと3つぐらい残っていて、どのみち売れ残ると思うんだが。味はおいしかったがお店都合の対応(っていうかそのおばちゃんの対応)にちょっとイヤな気持ちになった。ひょっとして私が店を出た直後にまたチーズアップルパイを2ピースだけほしい人がいるかもしれないじゃん!それもそうやってまた断るの?

気分をとりなおして、今週日曜日は京都の拾得に行きます。ずいぶん昔にやったプチメトロトロンツアーを思い出しますねえ。
特に青木さんと一緒は久しぶりです。しかし何せ私は京都初なので、どのくらいの人が観に来てくれるかすごーい心配。みなさん来てください。楽しいライブにします。

[link:408] 2005年03月19日(土) 03:29

2003年6月16日までの日記


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