『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:378] 2005年02月10日(木) 01:49
うーん楽しい。それに加えて、『ライブではやろうと思っても手が足りなくてできない』ことをちゃんとやろうという取り組みがなされ、これまたすばらしいパーカッションが録れました。
けっちゃんはいつも、私のデモに打ち込まれたバカっぽいリズムと、抽象的な説明をよく理解してくれるばかりか、それを自分で飲み込んでよく噛み砕いていい感じにポンと出してくれるのでほんとにすごい。CMの仕事をお願いした時も、『かくかくしかじかなヘンテコな感じでリズムを入れてるんだけど再現できるかなあ....』とたずねる私に『うーんやってみないとわかんないけど、加藤さんの曲なら大丈夫』と力強くうなずいてくれた時は感動しました。けっちゃんをはじめ、まだ内緒だけど他のサポートしてくださる皆さんのなんと頼もしいことか。よいアルバムができるようにこの先の作業もがんばってやります。引き続き明日もけっちゃん録音です。