忘れ物はないね?:2004-10-10

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2004年10月10日(日)

このところあちこちへ打ち合わせなどに持っていく資料を整理したり、曲をまとめたり、計画をたてたりしています。いわゆる私の一番苦手な「ものの整理」という作業です。私がなぜ整理が苦手かというと、途中で方針が変わるからです。だから仕事関係とかはもっぱら超整理法なんですが、これもこれでやたらと封筒に入った資料が増え、しかもその封筒がバランバランなものですから、見た目が悪い悪い。で、関連資料をまとめて新しい順と簡単にいいますが、新しいやつが昔のを基調にして、または昔のを参考に、とかいうのがあったりするのでこれまたごちゃごちゃになるわけです。そのうち、「あ、これって封筒よりファイルにしたほうがいいかも」とか「一個一個じゃなくて一冊にファイリングしよう」とか思いついてしまうので、やりはじめる。しかし全部それにしようとするととてつもないことになる。やめる。ちょっとだけ捨てる。その繰り返しです。今、部屋はものすごいことになってて、クラビの上にオルガンが、そのうえにマイクの箱が、そしてその上に洋服とかもちょっとのってる。最悪。最悪だ。

[link:301] 2004年10月10日(日) 22:06

2003年6月16日までの日記


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