『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:289] 2004年09月17日(金) 14:39
[link:290] 2004年09月17日(金) 15:11
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[link:293] 2004年09月26日(日) 19:40
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2日間ほど留守番を頼まれて犬と二人暮らし。犬は家の中で飼っているが、抜け毛がすごいので「ここからは入っちゃダメ」エリアが決まっている。でもこの日は普段と様子がちがうので、じっとしておられず、私が部屋で何かしているとしばらくして「チャッチャッチャッチャ...」という爪が床にあたる音がして、そーーーーっと様子を見に来る。入っちゃダメといつもいわれている所なので『どうしよう、いいかな?ダメかな?おこられるかな?』と思いながら頭の上にハテナマークと汗マークをいっぱいつけてそーっと来る。その様がおかしくて、わざと何度も部屋で何かやってるふりをしてしまった。その度にチャッチャッチャッチャ...と様子を見にくる。かわいいやつ!