『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:284] 2004年09月07日(火) 01:26
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8月のお盆あたりに最後の一匹が死んじゃって誰もいなくなった(!)鉢に、おなじみRomちゃんから新メダカ約15匹をもらった。中には2mmぐらいの小さいの5匹ぐらいと高価だと言われる黒メダカも2匹いる。「黒いのは高いだけあって弱い」と言われて、ちょっと緊張したが今のところみんな元気に泳いでいる。今まで飼っていたメダカには特にエサをやるというわけでもなく、鉢の中の水草などにまかせて自然のままにしていた。それが3年も生きたのだから、なんとたくましかったことか。しかし、今回はほうぼうから「やはりメダカのエサをやるべきだ」と言われて、メダカのエサをやっている。一回にひとさし指の先にぴっとりとくっつくぐらいの乾燥餌を1日おきぐらいにやっているが、最近網をめくってのぞくと「エサだ!」と思うらしく、ものすごい勢いで水面に全員があがってくるようになってしまった。こちらとしてはそれが切なく、思わず「ああもっとお食べ、もっとお食べ...」ということになってしまう。つまりちょっとやり過ぎに。この「エサのやり過ぎ」は水の汚染につながり、かなり死に追いやることが多いので、「ダメだ、ダメだ、」と自分に言い聞かせている。
あと、水草をもう少し買い足そうと近所の熱帯魚屋さんへ行ったらエサはあったが水草はなかった。普段ちょっと怪し気なお店に勇気を出して入ると、入り口のすぐ横に70万円と値札のついたでかい熱帯魚がデーンとおり、その脇のフタのない容器の中でもぞもぞと「ゴカイ」の巨大なやつ(ミミズのとっても太いやつ)が蠢いており、気を失いそうになる。見たところ輸入のとってもとっても高価な魚ばっかりで、メダカに関係するものは一切なさそうであったが、なぜ「メダカのエサ」という商品は売っていたのだろう。メダカは熱帯魚の餌の巨大ゴカイの餌になってたりするのだろうか。そうではないことを願いつつ「メダカのエサ」のみを買い、店を後にした。毎日この餌をやっているので、心無しかうちのメダカも日に日に大きくなっているような気がする。