『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
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[link:269] 2004年08月09日(月) 22:15
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[link:267] 2004年08月08日(日) 19:37
[link:264] 2004年08月02日(月) 16:18
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このオープニングアクトに呼んでくれたナカジマさん、本当にどうもありがとう!!!聴いてくれたみなさん、そしてゆわかしと口ぶえ軍団のみなさん、見に来てくれた友達、スタッフのみなさんに心から感謝いたします。
さああとはもう思い残すことはない。思いっきりNRBQを楽しむだけだ、というわけで演奏終了後はスタンディングフロア近くの袖でスタンバイ。ところがQの演奏が始まる1分前、テリーが突然サックスプレイヤーの川口さんを呼んでほしい、一曲目を一緒に演奏しよう、と言い出した。慌てて客席の後ろのほうでビールを片手ににこにこおしゃべりしている川口さんを呼びに行く。川口さんは目を白黒させながら、『え?え?オレ?え?一曲目?え?どういう曲だっけ?』とてんやわんやでサックスをケースから取り出している。『え?その曲なに?もっかい歌って?』などと言っているうちに演奏が始まってしまった。私も『がんばってください!』と言い残しスタンディングフロアへ。そしてソロになりいきなり川口さんが呼び込まれた。すごい!かっこいい!さすが我らが川口さんである。吹き終わって恥ずかしそうにそそくさと退場しようとする姿と、そのかっこいいソロのギャップがまた最高だった。その後も川口さんは曲の途中で何度か呼び出され、その度に目を見張るようなかっこいいソロを吹きまくってはそそくさと退場していました。こんな川口さんの勇姿を観られたのも大阪へ来たからというものだ。ほんと来てよかった。Qは大阪の熱いオーディエンスに応えるように、立続けにロックンロールナンバーを繰り出し、パワーを炸裂させていた。かえすがえすもすごいバンドだ。
終演後、なんとなく打ち上げも決まっていなかったがお腹も空いていたし、ゆわくち軍団メンバーと打ち上がりたかった
ので、どうせならとQのメンバーを誘ってみる。皆『行く行く』というので結構な大人数になり、梅田の夜をまったく知らない私たちは困って普通の居酒屋(贔屓屋)へ入ってみる。Qのメンバーもそんな靴を脱いで下駄箱へ入れるような居酒屋は行ったことがなかったらしく、意外と楽しそうだった。その後おつかれのスタッフのみなさんも合流し、結局このツアーで一番大規模な打ち上げになった。ローディーのジャンジャンも日本酒を飲んで絶好調で、ほんとに楽しい会となった。まだ吉祥寺が残っているけど、ひとまずゆわくち軍団メンバーとはここでお別れ。みなさん本当におつかれさまでした。