『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:268] 2004年08月08日(日) 19:46
[link:269] 2004年08月09日(月) 22:15
[link:270] 2004年08月09日(月) 22:56
[link:272] 2004年08月12日(木) 01:04
[link:273] 2004年08月12日(木) 01:34
k-diary script by Office K.
※このページの更新情報はlastmod.txtより取得できます。
内容も名古屋とはまたちがって、あんまり日本のライブでは聴いたことがない曲も多めにやってくれた。この人たちはどこまですごいのか....。
終演後はインディアン料理店で軽く打ち上げ。メンバー全員がそろってお酒を飲むのは、私が同席した中では初めてだった。いつも静かなジョーイが、自分の注文した豆腐料理を一口食べて『......ummm good...』と、とても微妙な顔をし、その後黙ってまわりの人の小皿に取り分けていたのが印象的だった。
なんとなくごきげんなテリーに私の『よわいウルトラマン』でトランペット吹いてくれない?と頼んでみると、二つ返事で快諾してくれた。実はこんなチャンスがあった時のためにと思って、トランペット用にトランスポーズしたメロディー譜を書いて片時も離さず持ち歩いていた。一番最初にテリーと出会った時、テリーがもっとも気に入ってくれた3曲のうちの1曲だ(それが「よわいウルトラマン」というのもいかにもテリーらしい。)
その後メンバーと別れて我々は夜のうちに大阪へ走る。途中で台風と遭遇し横殴りの雨。夜中に大阪へ到着し、とりあえず寝る。明日には最強のゆわかしと口ぶえ軍団のみなさんも到着するはず。NRBQに、NRBQを愛する人に、そしてこの30分のためにわざわざ東京からかけつけてくれるゆわくち軍団メンバーにありったけのリスペクトの気持ちを伝えるために、最高の30分にできるといいな、と思う。気持ちは高まったが、ホテルの浴衣のヒモが首などに巻き付きよく眠れなかった。