『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:263] 2004年07月28日(水) 14:34
私はトップバッターだったのだけど、うれしいやらなんやらでいつにも増してごちゃごちゃな演奏になってしまった。そんな私のフォローをするようにバックアップしてくれたゆわかしと口ぶえ軍団のなんと心強かったことか。
観てくださったみなさんどうもありがとうございました。それからQのメンバーも最初から最後まで会場に居てくれて、ほんとにうれしかった。他のバンドも、これだけ毛色の違う人々が集まっているのにみなそれぞれ音楽に愛があって、それぞれに良く、楽しいお祭りだった。
テリーやトム、ジョーイ、ジョニーもなんだかすごくほめてくれ(すごくうれしいんだけど、やっぱり外国人のほめ方はオーバーでくすぐったいなあ。)何度もありがとうと言ってくれて、とにかくうれしかった。でも私のほうこそ、彼らにお礼を言いたくて、その気持ちを音楽で返したかったのだ。言葉もつたないし、音楽もつたないかもしれないけども、応援、お礼、尊敬、そういうの全部。なんか言い方が変だけど、ほんとに、NRBQがこの世界に居てくれてありがとう、と思う。NRBQを知ることができて、彼らと同じ時代に生きて音楽を届けあうことができて本当によかったと思っている(私のほうがオーバーか?でもそう思うんだからしょうがない)。
これからツアーのはじまるNRBQ。また彼らのライブが観られると思うとうれしくてしょうがない。ツアーの無事と成功を祈って三三七拍子(違う)。私も大阪のオープニングアクトがんばります。