忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2004年07月05日(月)試聴ができるようになりました

加藤千晶の曲をまだ聴いたことのない方、ぜひお味見していってください。
1st、2ndともちょっと前ですが、3枚目を目指す現在は1枚目と2枚目を足してジャズ、童謡、ブルース、フォーク、カントリー、ナツメロ、鼻歌、口笛、ラブソング、手紙、お弁当、宿題、獣、提灯、ヨーチン、つららや貨物、パイナップルなどをミキサーにかけております。こわいですが、しばらくしばらくお待ちください。

[link:247] 2004年07月05日(月) 23:34


2004年07月03日(土)マンゴー問題その後

この日記を読んでくれている人で、ひょっとして今年は沖縄の完熟マンゴーを注文してみようと思ってマンゴー問題のその後について気にしてくれている人がいるかもしれないので記しておきます。
前回は私が何の注文確認の連絡ももらえないまま(おばちゃんの注文の名前は見たと思うという記憶のみで)振込みをするよう言われ、やっぱりそれでは不安だから振込み前に注文の確認をもらえるよう頼んで電話を終えた。
その後、おばちゃんから電話があり、おばちゃんが『見たと思う』と言い張っていたのは同じ苗字の別の人であることが判明。やっぱりなー。偶然王の私の場合、またそういう時に限ってそういう偶然が起きるんだよなー。とうすうす思ってはいたが、やはり起きた。別人..。ということはやっぱり私の注文は何一つ届いてなかったということだ。パソコンが壊れる直前にギリギリ届いてた、というのはおばちゃんのガセネタであった。
という振り出しに戻ったところで、私はいっそもうキヤンセルしようかとも思った。
しかし、電話の向こうのおばちゃんはそんなことは全く気にしていない様子で、まるで近所の人と立ち話してるように『ご〜めんね〜え。パソコンがダメになっちゃってて〜。』とか言うのである。そして『パソコンじゃあダメだからもうFAXで(注文を)もらったほうがはやいね〜え。』と言う。
悪気はまったくない。どこまでも天然だ。さすが石垣島、水牛の島である。たぶん東京の一時間は石垣島の一日ぐらいだ。おまけにちゃんと気も利かせて『忘れなかったら「のし」の御中元の下に名前も書いといてあげるよお。』とか言ってくれちゃってる(忘れなかったら)。結論、もう巻き込まれたら巻き込まれるしかなかった。もう一度FAXで注文出しました。改めて。そしたら電話で確認が来ました。それで、もう振込みました。あとは到着を待つばかりです。すっかりおばちゃんの石垣島ペースに.....。しかし私の目に狂いは、狂いは、狂いはなかった(と思いたい)。

そして、更に今日、おっちゃんからメールが来た。『注文確認しました。HPにある口座に振込んでください。』って6月29日付になってるメールが...。PC直ったんだね...。
でももう振込んだよっ。もうとっくにっ。

この一連を読んで、石垣島時間が味わいたくなった方はぜひマンゴー農園とダチョウ牧場で検索してみてください。
『O農園』です。コンピュータは直ったようです。

[link:246] 2004年07月03日(土) 20:04


2004年07月02日(金)マンゴー問題

夢でできた曲を急いで記録。コレはどうなのか?ぜんぜん普通の曲だ。イマイチか。

注文したマンゴー農園からの返事は一向に来ない。
前回電話した時には、おっちゃんが『パソコンを新しいのに替えたのでまだ見ていないみたいだ。見たらすぐ返事を出すから3日ぐらい経ってもボクから返事が来ない時は、注文が届いてないってことだからもう一度注文し直してくれ。』とのことだった。それから3日経った。

何度も電話するのもどうかと思ったが、自分の家用ではなくおつかい物にするつもりで送付先なども全部かいて出しているため、やっぱり確認せずにはいられない。しびれを切らして再度石垣島へ電話。
すると今度はおばちゃんが出た。すると『ああ、確か注文の名前は見た覚えがある。でも振込みがまだだったから....』と謎の発言。振込み?私が『この間ご主人に電話した時には「注文を確認したらすぐ確認メールを出すから、それを受け取ったら振込みをしてください。」って言われたんですが』と言うと、『ああ、パソコンが壊れちゃっててまだ返事が出せないのね。だから困ったなあ〜って思ってたの。』って.....。困ってるだけじゃこちらにはなにもわかんないでしょーが。しかも、この前おっちゃんが言っていた『注文メールが届いてるかどうかわからない』問題は、結局注文メールはパソコンが壊れる前にちゃんと届いてたってことか?電話番号書いてあるんだから、『確認メールが出せないけど注文はちゃんと来ているから、合計いくらいくらをもう振りこんでもらえば、発送します。』ということをなぜ言ってこないんだおっちゃんも。『振込みがまだだったから』って、待てというから待ってたのよ。それでもまあ振込むのなら振込みます。といって一旦電話を切ったのだけど、
.....なんかこんな状態で振込むんですか?と、思い直し、やっぱりもう一度電話。
『やっぱりなんの確認ももらえないまま振込むのはちょっと不安なので、記憶だけじゃなくて振込む前に私が出した注文の確認の何かをちゃんともらえますか?』と言う。
すると『今さがしているから、さがしたら電話をするから。』とのこと。そして今日も電話待ち。
.......のんびりしててダチョウも飼ってるから気に入った!と思った私の目はやはり節穴だったか?これもまあ自分家用だったらこんなに目くじら立てることもないと思うんだけど、他所へ贈ろうとしてるやつだからなー。ちょっともうここでは頼みたくないなー。今後どうなるのか。

[link:245] 2004年07月02日(金) 17:55


2004年06月30日(水)

間の悪い時ってあるよね....。タイミングが悪くて物事がどんどん今ひとつの方向へ転がってしまう時。まあそのひとつひとつはたいしたことない事なんだけど、その『なんで今そうなっちゃうのさ』が連続して来られちゃうと今の自分もう最悪っていう感じの時。私、昨日がそうだった。

HPのこととその他の打ち合わせなどがあり、都内某所にてごはんミーティング。
そこで、以前大手町にあるオーガニックデリでかなりおいしいお惣菜などをテイクアウトしたことがあるのを思い出して、それをおみやげに持っていこうかなー、と大手町へ。
ところが大手町に着いてみると、以前行ったはずの記憶がすっかりあいまいになっており、確か駅からつながってる古いビルの2Fだったな〜とフラフラと案内版へ行くと『大手町センタービル』....、あ、そうだこのビルだ。えーとC9出口と...。しかし!違った。
あれ〜〜?再び案内版へ。じゃあ『大手町ビルヂング』....、あ、そうそう!大手町ビルヂングビルヂング!こっちか!えーとA7出口か(遠っ!)。しかし!違った....。
あれ、おかしいなあ。どこだったっけ?とオンボロPHSでようやく検索して電話すると、カフェでもレストランでもなく事務所へかかってしまった。しかも『そちらへ行きたいのですが場所を..』と言ったために『アルバイト希望の方ですか?』なんてことになり、『あわわいえ、そうじゃなくて、以前お店でデリをテイクアウトしたことがあって....しどろもどろ』とモゴモゴしていると『あ、それはカフェ&デリのほうですね。ビルはパレスサイドビルです。』とてきぱき教えてくれた。
が、話が噛み合わないのでよくよく聞いてみると『うちは大手町には一店舗もありません。以前にもあったこともありません。』とのこと。そ、そうですか...。私の思い込みでしたか...。
しかし私は荷物が多く、そろそろ約束の時間になろうとしていたので、もう今さらそこのカフェ&デリへ行く元気はまったくなくなっていた。そこでもうお惣菜はやめて、この辺(大手町ビルヂング内)で何かデザートとか買って行くことにした。ビル内をうろうろし、何度も中華料理店の呼び込みの前を行ったり来たりしたが適当なものはない。ウナギ?焼き鳥?ドーナツ(売り切れだった)?どれもダメだ。
と、『トロピカルフルーツの生ジュースとデザート』のお店があった。トロピカルフルーツのデザートってすごくヒットじゃない!と吸い寄せられるように店内へ入ると、なにやら普通のトロピカルフルーツデザートと違う。第一メニューにならんでいる果物の名前がほとんどわからない。アサイ、クプアス、アセロラ、マンゴ、マラクジャ、カランボーラ、カシュー、タペレバ。アセロラとマンゴーしかわからない。カシューはカシューナッツのカシューですか?
人間、そんなに知らないものばかり目の前に出されたら『コレってどんな味ですか?』と聞いてみたくなるというものです。『このアサイって...』と言いかけるや否や『試飲されますか?』....はい。飲んじゃったよ、アサイ。甘い赤い青汁っぽいよ。かなり微妙な味。鉄分はプルーンの150個分らしいけど。
そこでやっぱり私はアセロラかな、アセロラ。と思いアセロラのムースを注文すると『アセロラのムースは残り一つしかございません。今あるのは「アサイペーストのシリアル」のみです。』と冷たく言い放たれた。間が悪すぎる。試飲までして何も買わずにここの状況から立ち去るのはかなり難しい。でもアサイペーストを人数分テイクアウトする勇気も私にはない。10秒ぐらい考えたが、仕方なく飲みたくもないアサイのスムージーを店内で飲んだ。そんなことしてるヒマないのでものすごい勢いで甘い赤い青汁をチューチュー吸って、再び駅へ猛ダッシュした。で、おみやげはキオスクのヒロタのシューアイスになってしまった。都合1時間ぐらい大手町駅でうろうろしていた計算になる。こんだけ時間かかって結局キオスクかよ。情けなくて涙でてくるよ。なんかひとつ狂うとみんなはずれていくんだね。こういうこともあるね。

この話を後で人に話したら『へえ、大手町ってそんなに遊べるとこだったんだー』と言われて更にがっかり。

[link:244] 2004年07月01日(木) 01:20


2004年06月29日(火)

お友達の日記を読んで、フムフムそうかー、今年も完熟マンゴーのシーズンかー、とまるでグルメ風なことを思っては見たが、完熟マンゴーを食べたのは去年1度(あれ2度?)だけなのだ。そんでもって今年も食べたいのだ。ただそれだけのことなのだが、そのマンゴーをどうやって入手したのかをすっかり忘れてた。たぶんお友達が買ってくれたのを分けてもらったんだったよなーと勝手に思い込んでいたが、どうやら買ったのはウチらしい。思い出した。そうだった。シーズンももう終わりと言う頃にネットで買ったんだった。
と思ってさっそく検索。うわあ、いろいろある。どこのどの完熟マンゴーを買ったらいいのかわからない。ええい、あてずっぽうだ。石垣島だ。ネットでも注文できるが、他にも贈りたいあてがあったので石垣島のとある農家へ電話してみる。するとおじさんが出て『え〜と、あのね〜、お届けものの箱詰めとか「のし」とかそういうのは、ウチにあればやっといてあげてるんだけどね〜。注文がたくさん来ちゃうとしてあげられるかどうかわからなくなっちゃうから心配してるのね〜。あと、インターネットで注文してもらったら、それをボクが見たら返事出すことにしてるんだけど。』というようなことをの〜んびりとした沖縄イントネーションで応えてくれた。
気に入った!ここで注文する!とすぐさま決断し、とりあえず電話を切ってネットのオーダーフォームから注文する。それから丸1日たっても確認のメールは全然来ない。
まあウチ用ならいいが、贈り物にしたかったのでちょっと不安でまた電話かけてみる。すると再びあのおじさんが『ああ、あのね〜。まだ見てなかったね〜。コンピュータを新しいのに切り替えててね〜〜。』と言う。『.....じゃあ、ちゃんとオーダーが届いてるかどうかちょっと心配ですよね..』というと、『あ〜たぶん届いているよ。今日かあした見たらわかるから。もし3日ぐらいしてもボクからメールが行かなかったらダメだったってことだねえ〜。』『.....じゃ、じゃあ、待ってみてダメそうだったなあと思ったらもう一度注文すればいいですか?』『あああそうだねえ〜。』
ということらしい。石垣時間はどこまでも....。
ちなみにHPを更に見てみたら、おじさんはダチョウも飼ってるらしい。最初は趣味で1羽飼った。そのうち増えて今では7羽。おじさんの人柄が目に浮かぶ。

[link:243] 2004年06月29日(火) 16:11

2003年6月16日までの日記


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