『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:243] 2004年06月29日(火) 16:11
と思ってさっそく検索。うわあ、いろいろある。どこのどの完熟マンゴーを買ったらいいのかわからない。ええい、あてずっぽうだ。石垣島だ。ネットでも注文できるが、他にも贈りたいあてがあったので石垣島のとある農家へ電話してみる。するとおじさんが出て『え〜と、あのね〜、お届けものの箱詰めとか「のし」とかそういうのは、ウチにあればやっといてあげてるんだけどね〜。注文がたくさん来ちゃうとしてあげられるかどうかわからなくなっちゃうから心配してるのね〜。あと、インターネットで注文してもらったら、それをボクが見たら返事出すことにしてるんだけど。』というようなことをの〜んびりとした沖縄イントネーションで応えてくれた。
気に入った!ここで注文する!とすぐさま決断し、とりあえず電話を切ってネットのオーダーフォームから注文する。それから丸1日たっても確認のメールは全然来ない。
まあウチ用ならいいが、贈り物にしたかったのでちょっと不安でまた電話かけてみる。すると再びあのおじさんが『ああ、あのね〜。まだ見てなかったね〜。コンピュータを新しいのに切り替えててね〜〜。』と言う。『.....じゃあ、ちゃんとオーダーが届いてるかどうかちょっと心配ですよね..』というと、『あ〜たぶん届いているよ。今日かあした見たらわかるから。もし3日ぐらいしてもボクからメールが行かなかったらダメだったってことだねえ〜。』『.....じゃ、じゃあ、待ってみてダメそうだったなあと思ったらもう一度注文すればいいですか?』『あああそうだねえ〜。』
ということらしい。石垣時間はどこまでも....。
ちなみにHPを更に見てみたら、おじさんはダチョウも飼ってるらしい。最初は趣味で1羽飼った。そのうち増えて今では7羽。おじさんの人柄が目に浮かぶ。