『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:229] 2004年06月07日(月) 02:12
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いつきいてもキマタくんの独特な歌声は素晴らしいです。
そんなキマタくんにあんなうたやこんなうたを唄ってもらっちゃうのです。楽しみです。
ゆわくち軍団も絶好調です。
雨ふりも楽しくなるライブになろう。
最近つくづく思うのですが、ライブっていうのはやっぱり
演奏している側だけでは成立しないものなのです。当たり前ですが、CDとはちがう。その場の空気としてやってきて、どこかへ消えてしまうものなのに、その消えてしまうものを演奏する人と聴いて味わう人とで一緒の時間に共有できるという何だかとてもすごいものなのです。何が起きるかわからないというモヤモヤからその展開までをも共に味わえるのだ、と思うとそれだけでなんかものすごくウレシイことに思えます。
今度もやっぱり何が起きるかわからない。そのなんともいえない気持ちの膨らみをその場にいる人々と味わいたいなあ、とつくづく思う六月の空です。