『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:210] 2004年05月10日(月) 23:20
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帰り際、ラーメンを食べることになり歌舞伎町をぼや〜っと歩いていたら、豹柄のぴったりめのニットとスカートを身にまとった渡部絵美(元フィギュアスケートの人)とすれちがう。焼肉屋さんへ入って行った。ほほー、さすが歌舞伎町です。
しかし歌舞伎町ってほんとに絵に描いたような『欲望渦巻く都会のナントカ・眠らない街...』みたいな感じで、ちょっとぼんやりしてしまいました。私にはまったく関係ない人たちが世の中にいかにたくさんいるか、というのを改めて感じた思いです。