忘れ物はないね?:2004-04-16

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2004年04月16日(金)

久しく日記を書いて無かったような気がしますが、空気公団月間の中でも最後の強化週間です。
ここ数日10時間とか4時間とかの日々リハが続いてましたが、
明日は13時間にも及ぶゲネプロです。
なので今日は景気づけにラーメンKGBのドラムの太田宏司くんにおいしいラーメン屋さんへ誘導(?)してもらいました。「がんこラーメン」とかいうところで、文字通りがんこなおやじさんがやっているので、店内で携帯などをいじったりしていると怒られるんだよ、などと聞いて少々おっかなびっくりでした。ところが座って5分ぐらいのところでいきなり私の携帯が鳴りひびき、驚いて切ってしまおうかと思いましたが、それがのんき大将川口さんがわざわざ折り返してくれた電話だったために切るわけにはいかずあわてて外へ飛び出しました。川口さんは今を逃すと、すぐに旅に出てしまい、今度いつ電話で話ができるか分からないので、話せる時に用件を聞いてもらっておく必要があるのです。
といった具合に話すこと約7〜8分、急いで席に戻るともうとっくにラーメンは出されていて、一緒に行ったみなさんはすでに半分ぐらいは食べ進んでいらっしゃる。
もうこれは怒られる!と思い、あまり食べた心地がしませんでした。アチコさんもお腹がいっぱいだと言って卵を残そうとしていたので、小声で「怒られちゃうかもよ」などと忠告したのですが、やはり残していてひやひやしました。
そこで、私もかなりかなりお腹いっぱいだったのですが、咳き込みながらも一口も残さずがんばって平らげました。
幸い、それがよかったのかどうなのかわかりませんが、怒られることもなく無事に店を後にすることができました。おやじさんのご機嫌もよかったようです。
美味しかったです。お腹いっぱいです。明日もがんばろう。

[link:197] 2004年04月16日(金) 04:29

2003年6月16日までの日記


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