『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:195] 2004年04月09日(金) 01:49
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毎日、何かしらないけど、せっせ、せっせとやっている。
しかし何をやってるんだろう。
話したい人や話したいこともあんまり話していない。
たまに空を仰いでみるが、ほしい星がなく、普段はこんなふうにほしい星があって空を見ているわけじゃないのになあと思う。菜の花の黄色だけが焼き付いている。
郵便局で3歳ぐらいの男の子に名前を聞かれた。