忘れ物はないね?:2004-02-15

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2004年02月15日(日)久住さんのライヴ

この日はつながりのあるミュージシャンの方々があちこちでライヴ、というライヴが重なっちゃってる日で、困っちゃう日であったのだが、manda-la2へ久住さんのライヴを観にいった。そうしたら『せっかくだから歌わない?』と言われて、飛び入りで1曲、アンコールでも2曲コーラスさせてもらった。久住さんは1部はガーンとファンキーでブルージーなバンドセット、2部はアコーディオンとバイオリンも入ったちょっとヨーロッパテイストな豪華なセット、その間に弾き語りの『坂本Q一』に扮してフォークテクノをやったりしていた。それぞれ全部が違う色なんだけど、それを全部使って書いた「久住昌之」という漫画を読んでるようで、すごく面白かった。ステージ上で小学校ツアーの思いで話などをしつつ、得三へ行った時に考えた新たな計画も久住さんにプレゼンしてみた。というのは、『加藤千晶はブルースキャラじゃないよね』と皆に言われて、悔しかったので私も私にしかできないブルースをやろう、と考えたのだ。でもひとりじゃやっぱりできない。なので、ブルースマンの久住さんとブルースユニットをやりましょう、と持ちかけてみた。ユニット名はもう決めた。3曲ぐらい題名だけ決めた。あとは詞と曲と演奏(全部か)。実現させたい。5曲ぐらいできたら、どっかでこっそりライヴしたいなあ。

[link:163] 2004年02月16日(月) 23:17

2003年6月16日までの日記


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