忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2004年02月12日(木)空気公団リハ

夜、空気公団のリハ。
ライブは4月18日クアトロなんですが、チケットの先行予約があっさり数分で売り切れてしまったそうだ。すごいなー。
空気公団のライブでは私はピアノとコーラスをしますよ。
コーラスはともかく、ピアノはまだちょっと解けてないなー自分の中で。かなり堅い。これからだなー。すごく楽しみ。

時間よりちょっと早く着いてしまったので、周辺をぶらぶらしていると、ワインとお惣菜と輸入食材のお店があったのでふら〜っと入った。で思わずイタリアシチリア島の海塩を買ってしまった。最近塩がちょっと気になってて、外国の塩がやたらとおいしそうに見えるのだ。とりすぎに注意。

[link:159] 2004年02月13日(金) 12:12


2004年02月08日(日)のんき大将vol.3

お友達のUさんSさんと待ち合わせて、のんき川口大将のvol.3を観に吉祥寺へ行く。
今日は川口さん&近藤さんデュオ、栗原さん&イトケンさんデュオ、関島さん&桜井さんデュオという豪華ラインナップで、それぞれ素晴らしいコーナーに時間を忘れた。川口さんの歌もそれはそれは味わい深く、キュンとする。
会場に久住さんも遊びに来ていて、急遽私も飛び入りで一緒に歌うことになり、楽しかった。イトケンさんや桜井さんとは初共演だった。始まる前から川口さんは相変わらずいっぱいいっぱいの様子だったが、イベントは素晴らしく楽しいものだった。継続希望。

川口さんのところに、先日演奏しに行った浜松の小学校の子供達から感想文が送られてきていて、それを見せてもらったらかなりかなり面白くて感動した。文面から、ほんとに楽しんでくれていたんだなということが読み取れたし、何より、『3年生の子供が感じていること』が思っていたよりも奥が深くスルドい、ということがわかってすごくうれしくなった。中でも『加藤さんの曲は楽器だけしか鳴っていないのにどこからか歌がきこえてくるようなかんじでおもしろかった』と書いてくれている子がいたりして、これはすごくすごくうれしい感想だった。泣ける。すっかり木に登ってしまって、また小学校でやりたくなってしまった(単純)。

終演後、後ろ髪をひかれつつ、電車の時間がヤバかったのでダダーッと帰ってきてしまった。でも結局乗り換えの電車は終わっててタクシーで帰宅。でも楽しかった。

[link:158] 2004年02月10日(火) 01:01


2004年02月04日(水)ちいさく豆まいただけど

うちの家だけか、名古屋のほうはそうなのかよくわからんけど、豆まきの時はまず各部屋に『福は内』を3回言いながら豆をまき、最後に一度だけ外に向かって『鬼は外』を言って豆をなげて戸を閉める。それ以後はもうその晩は外に出ない。

で、一応やっとこうかなあ、と思って、豆をまいたんだけど、部屋の中に豆ってどうも気がひける、というか思いっきりまく気分になれない。『後で踏んだらやだな』とか思うと、どうしても投げる前に個数を確認してしまい、まいた直後に拾ったりする。で、結局3回『福は内』を言うんだからということで一回一粒、つまりまく豆は各部屋3粒、という感じになってしまった。こんな『形式だけ』の豆まきでいいんだろうか。とも思わないこともないが、要は気持ちだからね。
3粒ずつまきましたよ、全部ころがる行方を確認しながら、すぐ拾えるようにまきました。
最後の外に向かってなげるのだけはビシッと投げつけておきました。

[link:157] 2004年02月05日(木) 15:04


2004年02月03日(火)咳つらかった。

この2日間ぐらい、風邪による諸症状のために家でおとなしくしていた。
電話でても声すごいし、咳が出て苦しい。マスクをしてたのだが、マスクのヒモと眼鏡のつる(病気の時は眼鏡でウロウロ)のダブルパンチで耳の付け根が痛くてたまらなくなり、
マスクをピン留めで左右の髪の毛に留めることを思いつく。だいぶ楽。でも変。でもいいや。
夜寝ようとするとまた咳。

[link:156] 2004年02月05日(木) 14:56


2004年02月01日(日)なんとなく悪化

きのうは高円寺の円盤で十代の頃からの名古屋の友達のライブがあった。ギロというバンドなのだけど、それをやっているTくんは、昔からセンスのよいかっこいいよい曲を作る。オマケに、もうとっくに三十代だが見かけが河合我聞みたいなので、若いおねえさんもそこそこのおばちゃんも結構イチコロのようだ(推測)。そんな彼が最近CDをリリースしたので、そりゃあもう友としてはなんとしても行かないかん、と思っていたのだが、風邪が悪化し結局断念。(今日は渋谷のネストであるらしいが、この具合だとキビシそうだ...。)
仕方がないので家でぼやっとメダカを見たりしていると、仲良しのUさんSさんから電話。
ケーキの名店ニトベイナゾウ(本名イナムラショウゾウ)で並んでいるので、うまく買えたら持ってったろか〜。という電話であった。わーい!うんうん、来て来てー!我ながら犬のような喜びようである。というわけでUさんSさんがケーキを持って来てくれた。おいしいケーキをごちそうになり、みんなで先日の小学校で先生が撮ってくれていたビデオを見て盛り上がる。城北小学校の音楽室に行った時、黒板に『のんき大将presents Life 〜〜 in 城北』と書いてくれていたのが最高だった。

155.jpg 240×320 (original size)

[link:155] 2004年02月01日(日) 14:09

2003年6月16日までの日記


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