忘れ物はないね？：2004-01-10

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

2004年01月10日(土)後日談

きのう、衝動買いしたぬいぐるみの目つきの悪い猫ですが、パリで買ったSさんのものよりひとまわり大きかったことが判明した。Sさんに見せた時、『こうやって外で見ると意外と大きいなあ...』とつぶやいていたのだが、実際全然大きかった。なので、『値段がパリの倍ぐらいはいかにも高い』と憤慨していたが、これだけ大きさがちがえばそりゃそうだ、と納得。日本に輸入されてる分もちろん割高なんだろうけど、まあ正統な割高さなんだろうな、と想像できる。よかったよかった。買ってよかったよかった。
今日はその目つきの悪い猫をクラビネットの上に置いて仕事。世間は連休のようですね。私は月曜日が締めきりです。

[link:143] 2004年01月10日(土) 23:53