忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2004年01月18日(日)のんき大将

なんだかふら〜っとしている間に段取りなどが刻々と変わり、当日になってしまった川口(義之)大将主宰の『Life Begins At 40』。
会場となったラ・カーニャでは、川口さん、近藤(研二)さんも一緒にはじめて全員で音を出す。
この時点でも更に『あ〜この曲も全員でやっちゃう?』『あ、これもやりたいかも』『これもオレ入ろうかな』など、どんどん全員でやる曲が増え、ほとんどセッション大会のような模様を呈してきた。
この風に吹かれるまま、流れるまま、なるようになるさ、という感じがいかにもいい意味でのんき大将らしく、川口さんの人となりを表しているなあと思えて、楽しかった。
こういう『行き当たりばったりな旅人風』趣きはある意味この『のんき大将presentsのライブ』を貫くスタイルであるように(勝手に)思うので、この感じを残しつつ、お客さんに喜んでもらえるようなステージにしなくちゃ、という、考えてみれば結構むずかしいことに挑んだ気がする。
川口さん近藤さん、久住さん、それぞれしみじみと胸キュンながらも強烈なキャラで素晴らしかった。鳥羽修も終始ギターバンジョー一本で勝負、という感じだったし、私などはまだまだ全然至らないが、『音楽を楽しくやる』という点では同じ気持ちのつもりだったから、こういう素晴らしい人たちと一緒に音楽をできるということはほんとに楽しくてうれしかった。こういうでこぼこな5人の組み合わせだったのもよかったのか。
川口さんが朗読して、歌った『J.L.』のうたも心に沁みた。
みなさんどうもありがとうございました。

この楽し気な5人組がこのまま名古屋へ行きます。名古屋でもできるだけたくさんの人に楽しくなってもらいたいなあと思っています。どなたさまもどうぞお出かけください。
お待ちしています。

[link:149] 2004年01月20日(火) 23:01


2004年01月17日(土)改めてリハの記録

上野の、ピアノがあって、行くと必ず『ごゆっくり』と言ってくれる蛇屋のそばのスタジオにて一日限りのリハ。途中久住さんも合流して『あ、コレいいっすねえ』『あ、こうすると楽しいっすねえ』『この曲こんなふうに歌うと楽しいかも〜』なんていいながら、楽しくリハをしたのだが、時間があっという間になくなり、肝心なことは全て『あ、じゃあこれは当日リハで...』みたいな状態で終わってしまった。若干の不安と緊張感を残しつつ当日を待つのであった。

[link:148] 2004年01月20日(火) 23:03


2004年01月17日(土)

いやいやいやいやいや、寒いですね。
雪ですね。手がどんなに手袋してもあったかくならず、
かじかんでピアノが弾けません。カイロカイロ。
今日、出かける前にメダカの鉢をのぞきましたら、最後の一匹で頑張ってためだ子の姿が全然見えないのです。で、もうてっきりこのところの寒さで死んじゃったと思い、泣きながら藻の撤去などしておりましたら、底〜〜〜のほうにいました。どんなに水をいじってもじーっと止まってました。冬眠?というわけであわてて撤去していた藻を元に戻しました。なんかよくわからないけど、藻があったほうがあったかそうだし(イメージ)。

で、そんな極寒の中、のんき大将プレゼンツのライブが明日にせまっております。
今日久住さんともリハをしたのですが、いい感じにのんきな感じです。また久住さんと歌えると思うと楽しみです。
私は明日はじめてやる秘密の曲とかもやります。
寒いですが、みなさん観に来てください。

[link:147] 2004年01月18日(日) 01:52


2004年01月16日(金)ラ・カーニャおよびTOKUZO

のライブツアーは、栗コーダーカルテットののんき大将
川口義之さんの主宰イベントなのですが、実は今回はその後がまだあって、そのライブツアーメンバーで、なんと、小学校の授業で演奏することになった。つまり、栗コーダー1/2である川口義之、近藤研二、そして最近『新・中学生日記』の新しい単行本が各界で話題を呼んでいる漫画家久住昌之、鳥羽修、加藤千晶、というなんともいえない味わいのメンバーで小学校で演奏をするのである。しかも一校だけだと思っていたのに、知らない間に訪問する学校がもう一校増えていた。しかもそのうち一校は体育館で、3年生から6年生までの約600人の子供の前でやるんだそうです。一体どうなってしまうのでしょうか。

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喫茶ぶらじるで真剣に話し合う

[link:146] 2004年01月16日(金) 23:11


2004年01月14日(水)喫茶ぶらじる

御茶ノ水にて川口さんとミーティング。
明治大学の展望学食でコーヒーを飲みつつ富士山を眺めた後、しぶーいしぶーい喫茶店『ぶらじる』へ。
ここは前に一度来て、もう一回来たいと思っていたのだ。『ぶらじる』だが店内にはいろり席などがあり趣きも満点だ。そこで再びケーキセットを頼み、コーヒーをおかわりし、おかわりし、おかわりして、合計3杯ぐらい飲んだ。一杯ではねばらない。苦いガテマラG1スペシャル、酸味のあるモカマタリをはじめ、ほどよい苦味のペルーチャンチャマイヨなど、訳のわかんない名前のコーヒーがいっぱいあり、それらをかたっぱしから味わってみた。もう少しでコーヒー全種類を制覇するところだった。おかげでよいミーティングになった。

[link:145] 2004年01月15日(木) 00:40

2003年6月16日までの日記


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