『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:142] 2004年01月10日(土) 21:21
[link:143] 2004年01月10日(土) 23:53
[link:144] 2004年01月12日(月) 22:12
[link:145] 2004年01月15日(木) 00:40
[link:146] 2004年01月16日(金) 23:11
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その猫が、まさにそいつが、ウィンドウにいるではないか。
私はすぐさま店に飛び込んで、震える声でその猫を見せてほしいと頼んだ。運よくお店はセール中だ。ひょっとするとSさんがパリで買ったより安く手に入っちゃうかも、と浮き足立ったが甘かった。なんと1万円以上だ。しかも『こちらはセール対象外です。』Sさんがパリで6千円ぐらいだったと言っていたのが頭を横切る。どうしよう、買うべきか。やめとくべきか。でも出会っちゃったし。パリで6千円だったからって、今さらパリへ行けるわけじゃないし。でも、約倍か...。どうしよう。迷った挙げ句、買いました。そしてその大きな紙袋を下げて、夜、『清水ミチコのお楽しみ会』を観に行きました。
清水ミチコはすごい。すごい面白かった。次から次へとモノマネうたまねが繰り出され、笑いをとめる間がなかった。今さらながらに、人をマネるポイントのつかみ方が本当にすごいなあ、と感心する。笑いの着眼点も素晴らしい。観に来てるお客さんがすごく積極的なのにもびっくりした。
よいものを観ました。
その後、串あげ屋さんにてごはんを食べる。久しぶりに全員集まったドーナッツメンバーで新年会みたいな感じ。次々とおいしいものが串にささって揚げられて出てくる(当たり前か)。あっという間に十数本とおでんとデザートなどを平らげ、気がついたら電車がなくなってた。