忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2003年12月16日(火)明日はライブ。

この一週間、泣いたり笑ったりバテたりいろいろあったが、ライブは明日です。
今日のリハでは川口さん主宰のおやつ品評会が催され、「広島の黒豆、京都の黒豆食べ比べ」と「ふつうのうなぎパイ(駅のキオスクでなく浜松の本店で購入のもの)、高級うなぎパイ(同じく本店購入でブランデー入り)食べ比べ」が行われた。「うなぎパイ」に「夜のお菓子」というキャッチコピーがついているのは有名だが、「ブランデーうなぎパイ」の方には「真夜中のお菓子」と書かれているのをどれだけの人が知っているだろう。(いくらもいやしまい。)更に「うなぎパイ」にはガーリックパウダーが入っていることもどれだけの人が知っているだろう。(いくらもいやしまい。)ということでうなぎパイムダ知識でした。

とかなんとか言っているうちに時間は流れ、きっともう寝ないといけない時間なので、明日にそなえてもう寝ます。
もし知り合いに明日のライブに来ようかやめとこうか迷っている人がいたら、「絶対に来た方がよい、明日は加藤が回文対決で勝てるかもしれないから」と言っておいてください。よろしくお願いします。

[link:122] 2003年12月16日(火) 23:58


2003年12月17日(水)ゆわかしと口ぶえ

寒い中、そして年末の忙しい平日に来てくださったみなさま、本当にどうもありがとうございました。
マメさんも思い手品セットを持って、鳩まで連れてきてくれて、すごくうれしかったです。
手品中はかなりハラハラしましたが、そのハラハラも含めて非常に楽しく、ドタバタ感がより一層年末ムードを醸し出していて、それはそれは楽しかったです。
ゆわかしと口ぶえ軍団のみなさま、スタッフのみなさま、この一年どうもありがとうございました。会場のお楽しみでおまけがあたった方はほんのわずかでしたが、ほかの方々への感謝の気持ちもおなじです。できることならお餅でもついて、できたてのだんごなどをみなさん全員にふるまいたいぐらいです。また来年も初心を忘れず、新しい企みをどおおんとやっていこうと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。
いやはやとりあえずお礼まで。

[link:123] 2003年12月18日(木) 23:57


2003年12月18日(木)某会合

某会合に出席。イトケンさんやデトコペ(略してすいません)の坪口さんなどとご一緒。
帰りの電車の中で酔っ払った上司(男性)と部下(女性)の二人連れに隣合わせ、ろれつの回らない大声で「ぶっちょーう、エイペックってしってます?エイペック」「そんなもんオマエ簡単だよ、アレだろ?アレ、国際ムニャムニャ◎×△〜」「へ〜〜〜!すっご〜〜い!ぶっちょうさすがああ!」とかずっと言っているのでちょっと弱った。
宴会シーズン。「頭にネクタイを鉢巻きにして、お土産の折を持ってちどり足」という絵に描いたようなよっぱらいの人がまたいると楽しいなあ。

[link:124] 2003年12月19日(金) 00:05


2003年12月19日(金)パティシエイナムラショウゾウ

鴬谷にあるケーキの名店パティシエイナムラショウゾウへお遣いいものを買いに行く。前から行きたいと言っていたお友達のSさんと仕事帰りに合流して、二人してあーでもないこーでもない、とケーキの世界に思いをはせながら足取りも軽く行ったのだが、行った時間が遅かった。まだ閉店までには1時間もあるのに店内はすべて空。お店のドアに「生菓子はすべて売り切れました。」という貼り紙がされていて、中のショーケースの中も空っぽも空っぽ、なんにも無いのだった。でも生菓子でないものならあるのか?と思い、おそるおそる中へ入ると、「焼き菓子もそちらにあるのが1点のみとなります。」見ると、ベンチかと思っていた場所にひとつだけパウンドケーキがぽつーんと置いてあった。どうやらベンチだと思ったそこには、昼間まではいっぱい焼き菓子が並んでいたのだ。しかたなく、Sさんと最後のパウンドケーキを半分ずつ包んでもらって店を後にした。
2〜3年前はじめて来た頃は、パティシエイナムラショウゾウがそんなに人気店とはまったく知らなかった。小さいお店だけど、今では外に警備員すら立っていた。へええええ。
でもケーキはほんとに素材の味が生き生きとしていて、何かスタンダードなものがとっても丁寧に大事にしかもシンプルにすっきりと作られていて、「ほら私おいしいでしょう!」と言わんばかりの派手なおいしさのケーキが多い昨今、安心して味わえるたいしたケーキだなあと感心するのだ。
まあそれはさておき、前回来た時、ウィンドーの向こうの工房では飴細工の真っ最中で、赤い色のぐにゅうううっとしたでっかい固まりをダーンダーンと作業台にたたきつけていたイナムラショウゾウ氏(たぶん)が印象的だった。でも今日はどの人も気ぜわしくケーキに取り組んでいて、どの人がイナムラショウゾウ氏なのかわからなかった。

[link:125] 2003年12月20日(土) 02:05


2003年12月21日(日)栗コーダーのクリスマス

ライブが終わってから、気が緩んだと見えてうっかり風邪をひいてしまったのだが、今日は吉祥寺へ栗スマス体験に行く。栗コーダーカルテットのクリスマスライブを見るのは伊意外にも初めてなのだ。久しぶりに心洗われる思いがした。最近よくお会いするイトケンさんとかお久しぶりの夏秋さんとかRomちゃんとか。
打ち上げにも行きたかったがおとなしく帰る。

[link:126] 2003年12月22日(月) 22:39

2003年6月16日までの日記


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