忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2003年12月06日(土)マメさんと打ち合わせ

次回ゆわかしと口ぶえのゲストであるマメ山田さんとの打ち合わせで池袋へ。マメさんはいつもとってもかわいいお洋服でバッチリコーディーネートしてくる。きのうや「人混みで目立つように」ショッキングピンクの帽子をかぶり、それに合わせた赤系のコーディーネートで、足元はウエスタンブーツできめていた。「マメさんかわいい!」というと人さし指をほっぺにあてた「おちゃめポーズ」をしてくれる。自分の見せ方をちゃんとわかっているプロである。しかしデパートの催時お知らせで「8階トリンプ感謝セール」とあるのを見て、「トリンプ、トリンプ、8階へ行きたい。ワコールでもいい」と騒ぎ出すエッチなオヤジでもある。かわいいエッチなおやじ、というのは世の中にそんなにいるものではないと思うので、貴重な存在だ。
そんなマメさんと打ち合わせしつつ、久しぶりにドーナッツメンバーともミーティング。そろそろ次回作もスタートさせなきゃなあ。

[link:117] 2003年12月08日(月) 01:00


2003年12月05日(金)折れてなかった人は当たり

DMがそろそろお手元に届いたかと思うのですが、「中途半端に端が折れていないDMが届いた人が10名ぐらいいらっしゃるはずです。その方々は、あとちょっとのところで「封筒が足りなくなって買いに行ったから今度はちゃんと折らなくても入るやつ」になったという幸運な方なのです。がっかりしないようにしてくださいね。

今日は打ち合わせ。某放送局は何度行っても知らないゾーンばかりで楽しい。名前が思い出せない役者さんばかり何人もと遭遇した。中でも名前は知らないが「時代劇で『越後屋、そちも相当なワルよのう(口の端でうす笑い)...』と言って貢がれる悪い殿様」と言えばこの人、という役者さんは、トレンチコートに中折れ帽というシブい出で立ちで、それがまたそんな格好なのにすごく自然に似合っていてかっこよかった。最初「へえ、こういうダンディーなおじさんもいるんだあ..」と思って顔を見たら「あ、悪代官の人だ!」と気がつき、更に名前は全然知らないことに気がついた。かっこよかった。

帰りにスーパーでアボガドを買ったら、山が崩れてその中の一個(まだ少し青くてあまり買いたくなかったやつ)が転がり落ち、ピョーンと飛んで、仕切りのところにあるプラスティックのパネルみたいなやつにブスッとつきささってしまった。ただ落ちただけなら拾えばよいと思うが、ブスッと傷がついてしまったので、どうすることもできず、それも買った。あんまりそれは買いたいやつじゃなかったのになー。

[link:116] 2003年12月06日(土) 01:26


2003年12月04日(木)リス

ひょんなことからお知り合いになったサルマタさんという面白い人の日記
http://homepage3.nifty.com/sarumata/index.html 
を読んで私も井の頭公園にあるという「リスの小径」にどうしても行きたくなり、ちょっと煮詰まっていたこともあって突然だが行ってきた。井の頭公園自体はじめてだったのだけど、あんな動物園があるとは知らなかった。しかも平日だからか、すごく活気のない地味なところで楽しかった。動物たちは寒いからかちょっと元気がないように思えたが、何十匹もの日本栗鼠が放し飼いで飼育され、生態が研究されているという「リスの小径」では本当に何十匹もの栗鼠が冬眠もせずものすごい速さで走り回っていた。切り株の上で両手で胡桃を持って食べていたり、ニボシとかも両手で持って丸かじりしてたり、本当に絵に描いたような栗鼠の図なのがあまりにリスっぽいので笑ってしまった。
じっと座っていると登ってくる。
実は「リスの小径」に行きたすぎて、ゆうべ夢に見たのだが、夢の中ではせっかく公園に行ったのに「リスは冬眠中です。」といわれてがっかりしていると、芝生に開いたゴルフの穴みたいなとこからドドドッとリスがたくさん出て来て、肩とかにも登ってきてうれしかった。その肩まで登ってくる感触があまりにもリアルだったので、そんなにリアルにリスと遊ぶ夢を見たんならもう実際に行かなくてもいいじゃん、とも思ったが、やっぱり行って本物を確認してきたというわけだ。本当に肩に登られた感触は、夢で見たよりずっと軽かった。

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[link:115] 2003年12月04日(木) 23:38


2003年12月02日(火)三日続けて同じ人に

このところ家で作業などしていて、外に出るのはほんの近所へ郵便を出しに行ったり、ちょっと息抜きにお茶を飲みに出たり程度なんだけど、この三日、バラバラの時刻、バラバラの行く先々で同じ人に会う。おとといは時間潰しにはいっためったに入らないマクドナルドで。きのうは封筒を買いにいった99円ショップで。そして今日は郵便局で。
その人は男の人なのだけど、藤岡 弘みたいな髪型、アメリカンな出で立ちで、ズボンからチェーンとかが垂れさがっているようなワイルドな雰囲気なのに、顔はぬいぐるみのくまちゃんみたいなのだ。すごい印象に残ったので、おとといマクドナルドに入ってきた時に記憶にバッチリインプットされた。そしたらきのうあわてて封筒を買いにたまたまかけこんだ99円ショップの店内にその人がいた。あれっ?と思いつつ、まあそういうこともあるか、と思っていたら今日は郵便局だ。ちなみにそのマクドナルドにはめったに行かない。たまたま変に短いが待つには長い時間つぶしに入ったのだ。99円ショップはたまに行くが別に足繁く通うというわけでもない。しかもこの3日間の行動時間帯は全部バラバラだ。
果たしてワイルドくまちゃんは気がついているのか?気になる。

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[link:114] 2003年12月04日(木) 23:33


2003年12月01日(月)パリ土産その2

こんなん毎日作ってるのだ。そこのお店のおばちゃんは。これは日本でいうならば、例えばおばちゃんがタバコの空き箱を使って傘にはじまり、白鳥、猫、猿、犬、ドラえもん、カタツムリなどありとあらゆるものを作ってしまうのというようなものか。こっちは商売じゃないけど。

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[link:113] 2003年12月04日(木) 23:15

2003年6月16日までの日記


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