『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:92] 2003年11月01日(土) 00:33
いや別に一歩も外に出てないわけじゃ全然ないんだけど、ほとんど何もしていない(曲作り以外は)。何をそんなに根つめてやってるんだ、と思われれるだろうなあ。実際、ひきこもったからといっていい曲ができるとは限らない。今取りくんでいるのはゆわかしと口ぶえでもおなじみのマリンバ奏者浅田実可さんのソロライブのための音楽なのだ。基本的にマリンバ一台、場合によっては+ピアノの可、というとってもシンプルかつ少人数演奏用の曲。そしてなんといってもテーマとなっているあるお話がある。テーマが明確、そしてシンプルであればあるほどなかなかに難しいのである。どれもこれもよいような気がしてしまう。フレーズはどんどん浮かぶ。でもこれがこうなるのが一番よい、というのがふっと見えなくなってしまうことがある。うーむ。しかし〆きりは10月末だ。今日はたまの解散ライブをやっているなあ。