忘れ物はないね?:2003-10-27

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2003年10月27日(月)あっと言う間に月末なのだ。

このところ、もっぱらある目的のための曲作りをしていますが、きのうは鈴木博文氏のライブを観に赤坂へ行ってきました。久々の博文節を堪能しました。弾き語りっていうのは全てが丸裸になるので、もっともその人節が聴けるのであります。ゲストの青山(陽一)さんの弾き語りもやはり青山節全開で、堪能させていただきました。
打ち上げで最近死んでしまった湾岸の名物犬ハドソンの最期の様子などを聞き、やっぱり泣いてしまった。ハドや〜〜。

そんな話の後、飼い犬は飼い主に似ている、という話題になり、博文さんに「じゃあ加藤さんは犬も目が離れているんだねえ」と言われた。そうです、離れてます。でもうちの犬が私と似ているところは「富士額」なのです。私は自分の富士額があまり好きではないので、前髪を下ろしていますが、私も犬も富士額なのです。どうでもいいことですが。

[link:91] 2003年10月28日(火) 01:13

2003年6月16日までの日記


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