『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:76] 2003年10月06日(月) 23:18
そんなこんなの思い出が走馬灯のように頭をかけめぐりながら鑑賞した最終回は、全体がなんだかしっくりまったり落ち着きながらも常に涙腺を刺激される情景がうつしだされていて、人の家ながらも涙をとめる事ができなかった。めそめそ...ぐすぐす...っていう感じ。
その後、みんなで豊島公会堂へ「栗コーダーポップスオーケストラ」のライヴへ向かう。あるアニメのトリビュートとかで、会場はそのアニメファンでごった返していた。栗コーダーカルテットにイトケンさんや斉藤さんなどが加わったオーケストラの演奏による劇中の短いBGMなどはとても贅沢で、楽しかった。ゲストで出ていた声優さんの声が普段しゃべる声もキャラ声のままで驚いた。
終演後、カレーうどんを食べて帰宅。