『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:56] 2003年09月04日(木) 23:35
つまり、模様替えをするためにまず捨てるものそ捨てたい。捨てるもの、というのはなんだかわかんないけどどんどんどんどんたまっていく書類、テープ、本、などが主である。
中でも、郵送されてきたいろんな通知書類とかはやっぱり切り裂いてから捨てないとちょっとね、と思うので、切り裂いて切り裂いてビリビリビリビリとやり続けて手が痛くなった。
それでもなんの束かわからんファイルの中から以前ドイツ旅行をした際、そのてんやわんやぶりを詳細につづったドイツ日記が出て来たり、昔のへんな顔のパスポート写真が出て来たりして面白かった。
あと小学校2年生当時の絵日記には4日連続で『おとうさんの病院へ行きました。』とあり、病名は書いてないものの、読めば明らかに『痔』だな、とわかる日記で、その4日目の終わりに先生の言葉が『おとうさん、痔だったのね。』と赤ペンで書かれていたのには笑った。
そんなこんなしているうちにだいぶ模様がえにむかっている。