忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

HOME

2003年09月24日(水)ゆわかしと口ぶえ vol.6 終了

雨の中、観に来てくださった方々、本当にありがとうございました〜。
また『ゆわかしと口ぶえvol.6』およびドーナッツフィルムズのためにご尽力いただきましたミュージシャン、スタッフ、MANDA-LA2の方々もありがとうございました。
ゲストの久住さんともまた一緒に演奏できてすごく楽しかった。どうもありがとうございました!
とりあえずはお礼、まずはお礼まで。ヤッホー。

[link:72] 2003年09月25日(木) 02:50


2003年09月22日(月)秋、そして栗

リハで借りたスタジオで精算に行くと、どうやら管理室の人たちが部屋の奥で栗を食べているようで(こちらからは見えないが声のみ聞こえる)、『ああ、焼いてみればばよかったかねえ?それとも半分に割ってみようか。』『ああ、皮が簡単にむけるやつがあるよ。持って来ようか。「くりくりぼうず」ってやつだよ。これいいよ。』などと栗を楽しんでいる様子が手にとるように伝わってきた。
リハ後、ドーナッツフィルムズの最後の編集作業にドーナッツセンターへ立ち寄ったところ、そちらでもカゴにもりもりと栗が盛られており、どうやらゆで栗を食べていた様子であった。ああ、もうそんな季節。今日なんか長袖を着ていても寒くてやってられないほどだった。みなさまどうぞお気をつけてください。そして24日には吉祥寺へ。ちょっと秋っぽい「ゆわかしと口ぶえ」です。

[link:71] 2003年09月23日(火) 00:25


2003年09月21日(日)台風ね。

あーえーうー、ご心配いただいた方、「またいつものやつねー」とたいして心配もしてくださらなかった方、みなさま、どうもありがとうございます。とりあえず大丈夫です。
今日は調子は悪かったが、少年王者館の芝居の楽日だったのでどうしても行っておきたく、中野まで行ってきた。本公演を観たのは久しぶりだったが、すべてにおいてますますキレが増しており、見えるモノ見えないモノ、また、あるモノ、ないモノ、あったコトなかったコト、「あるという状態」がない状態、「なかったこと」があった状態、その逆など、そういう前後左右、遠く近くの様々がぐあーっと「あそこにあった」という状態を観たり聞いたり感じたりすることができた。ああ、説明がむずかしい。でも無理して行っておいてよかった。どうもありがとう。
帰りにはショートケーキを買って帰りました。
その後、いろいろ雑用。そして受け渡し。など。
24日。24日。24日。観にきてください。

[link:70] 2003年09月22日(月) 00:58


2003年09月20日(土)ファミレスで貧血

リハの帰り、体力のメーターが"E"方向にぐぐーんと来てると思っていたらガストでついに貧血に。ひえー。実はガストに入っていったら、一緒に行った高橋けっちゃんが突然誰かと偶然ばったり会ったふうで立ち話をしていたので、『あれはどなた?』と尋ねてみれば、なんとイトケンさんだという。
イトケンさんとは栗原さんの楽曲を通して、たぶんいくつかの曲の中で共演させていただいているが、実際にはお会いしたことはなかったので、やっとご挨拶できるチャンスだった。
しかし、けっちゃんが「イトケンさんはかなりのグルメだけど、こういうファミレスにも来るんだあ...。急にどうしてもハンバーグが食べたくなったんだって。」とか言うのを『へえ、そうなんだー』などとのんきに聞いているうちにヤバくなってきたのである。頭に血が行ってない感じがやってきた。そのうち手とか足とかが固まってきた。
そして、イトケンさんが私たちのテーブルに来てくださった時には、私は自分の注文した料理にも手をつけないまま貧血でシートに横たわっている状態で、とてもご挨拶できる状態ではなかったのだった。それどころか、テーブルの下からかろうじて『知らない人の足』がうっすらたたずんでいるのを確認できただけで、顔すらあげられなかった。しかし別に意識を失っていたわけではないので、それはそれはもどかしい事であった。が、どうしようもなかった。しょぼぼぼ〜〜。イトケンさんご一行はそのまま店を後に....。
結局私は『イトケンさんはグルメである』という予備知識を得ただけで、ご本人とは一言も言葉を交わすこともなくお別れしたのであった。イトケンさん失礼しました〜〜〜。そして、けっちゃんをはじめ、一緒にいた方々、お騒がせしてごめんなさい。あーもっと体力をつけよう。スタミナ補給。それには一体どうすれば..?もーやだ。

[link:69] 2003年09月21日(日) 00:25


2003年09月19日(金)腱鞘炎気味

に加えてちょっと体調ヤバめ。
ぜんぜん集中できなくて、やっと思いで譜面を書く。
余裕があれば今やってる少年王者館の公演を観にいって、ちょっといろんな人に会いたいなあ、とか思っていたのに、とてもそれどころではなくなった。しかたがないので、洗濯機を3回ぐらいまわして、ナビィの恋という映画をDVDで観る。予備知識なしで観た。話はともかく、沖縄ってやっぱり一度は住んでみたい。離れ島のほう。ドクターコトーのドラマですっかり与那国ブームになっているので、この映画も、舞台が沖縄で、出演者もほとんどが沖縄の役者さんというだけでかなり楽しめた。中でも登川誠仁というおじいさんがすごくよかった。この人はサンシンの早弾きの超大御所で、無形文化財にもなってるような人なんだけど、役者としても実にイイ味が出ていた。おまけの映像でひとことコメントをするのに肩にずっと小鳥を乗せていたのがひどく印象的だった。

[link:68] 2003年09月19日(金) 23:22

2003年6月16日までの日記


Copyright©2001-2003 Chiaki Kato, All rights reserved.
Contact Us
Do you know DonutFilms?

k-diary script by Office K.

※このページの更新情報はlastmod.txtより取得できます。