『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:69] 2003年09月21日(日) 00:25
[link:70] 2003年09月22日(月) 00:58
[link:71] 2003年09月23日(火) 00:25
[link:72] 2003年09月25日(木) 02:50
[link:73] 2003年09月26日(金) 00:03
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イトケンさんとは栗原さんの楽曲を通して、たぶんいくつかの曲の中で共演させていただいているが、実際にはお会いしたことはなかったので、やっとご挨拶できるチャンスだった。
しかし、けっちゃんが「イトケンさんはかなりのグルメだけど、こういうファミレスにも来るんだあ...。急にどうしてもハンバーグが食べたくなったんだって。」とか言うのを『へえ、そうなんだー』などとのんきに聞いているうちにヤバくなってきたのである。頭に血が行ってない感じがやってきた。そのうち手とか足とかが固まってきた。
そして、イトケンさんが私たちのテーブルに来てくださった時には、私は自分の注文した料理にも手をつけないまま貧血でシートに横たわっている状態で、とてもご挨拶できる状態ではなかったのだった。それどころか、テーブルの下からかろうじて『知らない人の足』がうっすらたたずんでいるのを確認できただけで、顔すらあげられなかった。しかし別に意識を失っていたわけではないので、それはそれはもどかしい事であった。が、どうしようもなかった。しょぼぼぼ〜〜。イトケンさんご一行はそのまま店を後に....。
結局私は『イトケンさんはグルメである』という予備知識を得ただけで、ご本人とは一言も言葉を交わすこともなくお別れしたのであった。イトケンさん失礼しました〜〜〜。そして、けっちゃんをはじめ、一緒にいた方々、お騒がせしてごめんなさい。あーもっと体力をつけよう。スタミナ補給。それには一体どうすれば..?もーやだ。