『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:68] 2003年09月19日(金) 23:22
[link:69] 2003年09月21日(日) 00:25
[link:70] 2003年09月22日(月) 00:58
[link:71] 2003年09月23日(火) 00:25
[link:72] 2003年09月25日(木) 02:50
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ぜんぜん集中できなくて、やっと思いで譜面を書く。
余裕があれば今やってる少年王者館の公演を観にいって、ちょっといろんな人に会いたいなあ、とか思っていたのに、とてもそれどころではなくなった。しかたがないので、洗濯機を3回ぐらいまわして、ナビィの恋という映画をDVDで観る。予備知識なしで観た。話はともかく、沖縄ってやっぱり一度は住んでみたい。離れ島のほう。ドクターコトーのドラマですっかり与那国ブームになっているので、この映画も、舞台が沖縄で、出演者もほとんどが沖縄の役者さんというだけでかなり楽しめた。中でも登川誠仁というおじいさんがすごくよかった。この人はサンシンの早弾きの超大御所で、無形文化財にもなってるような人なんだけど、役者としても実にイイ味が出ていた。おまけの映像でひとことコメントをするのに肩にずっと小鳥を乗せていたのがひどく印象的だった。