『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:66] 2003年09月17日(水) 19:28
[link:67] 2003年09月18日(木) 23:43
[link:68] 2003年09月19日(金) 23:22
[link:69] 2003年09月21日(日) 00:25
[link:70] 2003年09月22日(月) 00:58
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そこで、ちょっと息抜きしようと思って銭湯へ行ったわけです。ちいさーい銭湯で、おじいさんが店番をしていて、のれんをくぐったら『はい、いらっしゃい』とか言われて、お財布をぱちんとあけたわけです。そしたらお財布には百円玉1枚、五十円玉2枚、あと十円玉数枚と五円玉がザラッと10枚ほど(なぜ?)。全部合わせてもあと一歩のところで400円には足りないわけです。お札が入ってるとばっかり思っていたのに一枚もなし。しかたがないので『あ....すいません、あのちょっとお金が....』と言って再び銭湯を出たわけです。近くにコンビニがあったからそこでおろそうと思ったんだけど、銀行のカードとかは家に置いてきてたし、唯一郵便局のカードがあったので、そこからまた24時間休日もやっている大きい郵便局へ自転車を走らせ、やっとの思いで郵便局の口座からお金をおろし、ちょっとはずかしかったけどもう一回銭湯へ行っておじいさんにちょっと笑われながらも、とりあえずはお風呂につかって一件落着だったわけです。そしたらさー、近くのコンビニでは郵便局のでもお金がおろせることが帰りになってわかってさー。もー。早くいってよー。
そういえば学生の頃、喫茶店に入って、もう注文しちゃって食べちゃって、会計の時になってはじめてお財布にお金がないことに気が付いて、『あと50えん〜〜〜〜〜〜』と思ったらそういえば制服の校章をとめているピンの裏にいざという時のために50円玉をはめていたことを思い出し、本当にいざという時に役に立ったことがあったなあ。そういうことって本当にあるんだなあ、と自分でもびっくりしたんだった。