『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:42] 2003年08月16日(土) 20:44
痛いともっぱらの噂のやつじゃなくて、もうちょっとソフトな英国式、というやつ。
お盆で雨ふりにもかかわらず、お店は大盛況のようで、ほんとに老若男女問わずみな気持ちよさそうにやってもらっていた。私はお手軽な25分のコースにしたが、まず5分間エッセンシャルオイルの入ったお湯に足を浸してから、いよいよマッサージ。なにやらすべすべのパウダーをつけられて、右左10分ずつやってもらうのだ。
私は極度のくすぐったがりなので、もし我慢できなくて『うひゃひゃ、うひゃひゃ』となってしまったらどうしよう、と心配していたのだが、驚いたことに全く全然くすぐったくなく、すごく気持ちがよかった。
ずっと目をつぶっていたので、今の技がどうやってくり出されたのかよくわからない「押し技」もあった。
『腎臓がつかれやすいですね』とか『足が柔らかいので、あまり力強くしなくてもかなり内部へはひびいていると思います』などと言われ、終了。終わった途端、なんだか足が軽くなったような感じがした。また絶対行くと思う。