『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:46] 2003年08月23日(土) 01:54
[link:45] 2003年08月21日(木) 23:08
[link:44] 2003年08月20日(水) 01:09
[link:43] 2003年08月18日(月) 15:24
[link:42] 2003年08月16日(土) 20:44
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昼間から重いカバンを持ってあちらからこちらへと移動をくり返していたため、ロケのはじまる頃にはクタクタ。
しかし、そんなこともふっとぶようなよい撮影ができた。
場所は前回と同様、人が行き交う某所。
しかし今日は2回目とあって、前回よりも(撮り直しとかも結構したにもかかわらず)スムーズに進行した。
また今日の役者さんのアドリブがものすごく、この人にはことある度に底力を見せつけられているのだが、今日も例外にもれることはなく、また伝説の1ページが刻まれる格好になった(なんのこっちゃ)。
終わって終電に飛び乗り帰宅。
途中までで終点になってまた折り返す電車で、隣に座っていたサラリーマンが、それに気がつかないまま寝込んでしまっているのを見殺しにしたことに良心が痛んだり、黒い犬を抱いて乗っていた外国人男性がずっと犬にキスをしていたり、
泣きじゃくりながら階段の途中で電話をするギャルが邪魔だったり、終電は大変である。