『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:43] 2003年08月18日(月) 15:24
[link:44] 2003年08月20日(水) 01:09
[link:45] 2003年08月21日(木) 23:08
[link:46] 2003年08月23日(土) 01:54
[link:47] 2003年08月24日(日) 18:17
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映画でもテレビでもライヴでも芝居でも、実際に見えていない下準備に一番時間がかかるわけで、しかしまたその下準備の間に、どんどんと本番に対して高まる気持ちが作られるわけで、などとブツブツ言いながら、まったりとした純喫茶で下準備。
その後いざ撮影がはじまったら、びっくりするほど各自がそれぞれ自然に役割分担できており(ていうほど人数がいないので当然といえば当然だけど)、その上、来てくれた役者さんたちもこちらがびっくりするほどの輝きを放っていて、すごくよい状態で撮影することができた。ほんの数分をとるのに数時間を費やしてたけど、一回目にしては普通に順調に進んだほうだと思う。もちろん一回目の今日にして『わかった感じ』というのがいっぱいあって、それらを今後に生かしたい。ご協力本当にありがとうございました。
終了後、既に限界を越えていた空腹を満たすべくとあるお店へ。もうみな、全員の料理が来るのを待って「おつかれさま〜!」などとやっている余裕すらなく、料理の来た人からどんどんむさぼりつくように食べた。そしてみんながごはんに一生懸命になっている足元をフッと黒い影が...。え?と思ったら、15cmぐらいのネズミだった。雨に濡れて「寂しい濡れ鼠」的なオーラを出したネズミが、店の外から店の入り口を普通に通ってまるでお客のように店内へ入ってきたのだった。そういう時にありがちな光景として、お客さんは気がつくが、店の人はまるで気がつかない、というまさにその状態で、お客さんは全員凍りついているのにお店の人はまったく気づかず、ネズミは厨房のほうへ消えていった...。
更にその約20分後.今度は3〜4cmのデカいゴキブリが登場。
こわかった。本当に。