『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:16] 2003年07月09日(水) 21:32
[link:17] 2003年07月09日(水) 21:33
[link:18] 2003年07月11日(金) 01:06
[link:19] 2003年07月12日(土) 00:15
[link:20] 2003年07月15日(火) 01:30
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こうなってしまうと、誰にも自分にもとめられない正体のよくわからない悲しみとか不安がぐんぐんむこうまで広がって、手がつけられない。どうしたん?いやいや、大丈夫。人間はいつか死ぬってわかってるのに、なんでごはんを食べるん?だって今は生きてるからだよ。生き物は死に向かって進むの?そうだよ。死ぬのに生きるの?そうだよ。死ぬのを知っているから生きるんだよう。それがわかるから切ないんだよう。簡単だけどとても難しいね。難しいけど、とても簡単ね。まあ、たまにはそういう気分になることもあるよね。
ちょっと一瞬迷子になったみたいな錯覚に陥る時ってあるよね。なんだこの日記。なんだこの気分。