『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:10] 2003年07月01日(火) 22:49
[link:9] 2003年06月26日(木) 00:30
[link:8] 2003年06月26日(木) 00:26
[link:7] 2003年06月24日(火) 01:06
[link:6] 2003年06月23日(月) 02:02
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親友に子供が生まれて、先日のゆわかしと口ぶえでコルネットを聴かせてくれた元ザボンドボンの中野明美と私で彼女の家に押し掛け、仲良し会合をした。今年のお正月にまだ生まれたばっかりの赤ちゃんを見たきりだったので、もう一度ご対面。半年と少し経った赤ちゃんは見違えるほど顔がはっきりしていて、友達にもその旦那さんにも似ていた。かなり私好み(女の子だけど)。
ママになったその友達も中野明美同様、中学からの親友で、高校の試験では育児についての『自分の子供がよその子供を泣かせてしまった時、どういう対処をするか。』という問題が出題された時、『自分も自分の子供を泣かす。』という珍回答をした人である。
その人がみるみるうちにママらしくなっていて、当たり前だけど赤ちゃんをだっこする姿もすっかり板についている。しゃべり出すと何も変わっちゃいないのだけども、高校生の頃などは想像もしなかった「親友の傍らに赤ちゃんがいる」という状況に、ちょっとした驚きを感じたりした。でもってさっさとおむつを替えたりしている彼女を頼もしく思ったりもした。時の流れというのは面白いなあ。