忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2003年06月26日(木)

が横殴りに降る中、遠くで仕事。
靴がびしょびしょになって、靴下までしっとりして
気持ちが悪かった。
学校の授業で、ある難しいことを簡単に説明するために
例えとして『熊』の絵を描いたら、学生にこのうえなく笑われた。

マーナちゃん、という謎のブラシがお気に入り。
もとはお弁当箱洗い用のブラシなんだけど、それ以外にも
たくさん用途がある。

[link:9] 2003年06月26日(木) 00:30


2003年06月25日(水)今日は早寝

麩まんじゅうを食べた。
私はつぶあんは嫌いなのですが、こしあんは意外とイケる
ことが多く、時と場合と味によってすごくおいしいと感じる時もあることがわかった。
麩まんじゅうは愛知県江南市の『大口屋』というところの
麩まんじゅうがものすごく好きです。
もうずっと食べてないけど。

[link:8] 2003年06月26日(木) 00:26


2003年06月24日(火)鳥を嫌っていた自分

をちょっと反省。
っていうか、じゃあ今大好きになったのかというとそういうわけでもないんだけど、とりあえず『鳥って嫌い』と言うのはやめようと思った。
それは『WATARIDORI』っていう映画を観たからなのだ(単純)。この映画って話題になってんのかなってないのか知らないけど、まるで『動く!聴こえる!生きたリアル鳥図鑑』みたいな映画で、それが半端じゃなかった。「鳥がカメラを怖がらないように卵からヒナを孵して育てて、飛ぶ時も鳥と一緒の高さのすごい近いところを小型の飛行機みたいなやつで一緒に飛びながら撮影したりした」とかいう話しを聞いていたけど、実際みたら『えぇっ?これって一体どうやって撮ってるのー?』っていうような絵ばっかなのだ。観ていれば観ているほど鳥たちが人間くさく見えてきて、今まで私は「鳥って無表情〜。ふん、へんなまばたき。」と思っていたけど、見事にそれが打ちのめされたのだった。なにしろ鳥がかわいい。おかしい。正面顔もいい。無表情なのがいっそう表情豊かに見えてくる。そういう意味ではとてもすごい映画だった。
が、惜しかったのは映画として見るとストーリーがないとはいえ、もうすこしツッコんでまとめる方法があったんじゃないか、と思うところと、ちょっと『仕込み』すぎ?の気配がないでもなかった。あんだけすごい絵を撮ってるんだからもったいない、と思ってしまった。
とはいっても、あれは観たほうがいいと思う。大画面で。

UさんSさんに噂の『ぽん酢』をついにいただく。
ほほー。

[link:7] 2003年06月24日(火) 01:06


2003年06月23日(月)それはどうだろう

数人のメンバーで『ごはんを作る際、自分は下ごしらえがきらいだ。』『いや、あとかたづけがいや。』『作りながら器具とかを洗っていって、ホカホカの料理ができると共に流しもかたづいているのがベスト。』『下ごしらえの時、後で洗わなければいけないからいやだな、と思いつつ、切った食材なんかはひとつひとつボールや小皿に入れて準備する。』などの意見が飛び交った今日。
話してみると、その場にいた4人が4人とも「食事を作り、後片付けをするまで」の一連の流れにそれぞれ一家言あり、それが微妙にちがうことがわかって面白かった。
中でも『作りながらどんどん片付けていくのはキライだ。』と主張したある人が、その理由として『料理を作るという行為をしている時は、目的の矢印が<おいしい料理を食べるぞ>というほうへだけ向かっていたい。一方、後片付けをしている時はその目的の矢印が<終わったからさあかたづけよう。どんどん洗っちゃうぞ。>という方向だけにむかっているべきだ。だから「作りながら片付ける」という行為は、ちがう目的の矢印が同時に存在することになって、いやだ。作りながら片付けると、まず純粋に料理を食べる、という目的にむかうのではなくて、はじめから「後片付けまで終わった状態」に向かって進んでいるようで納得できない。』と主張していたのが面白かった。そりゃあもっともだ。
私などは『片付けるのが嫌いだからできるだけ作りながら片付けちゃおう』と思って洗ったりしているのだ、と自分で思っていたけど、よくよく考えてみると、本当に理由はそれだけではなくて、ただ単に料理もできた!流しもきれいに片付いてる!やった、すっきり!みたいなゲーム感覚的要素が多分にあるのではないか、という気がしてきた。きっと自分の手際のよさ炸裂!よしっ。みたいないい気分になるのだ。
どうなんだろう?私。

[link:6] 2003年06月23日(月) 02:02


2003年06月22日(日)Pと会合

諸々の雑用をすませた後、わがドーナッツフィルムズの総指揮であるPちゃん(尾道で髪を切った人)と会合(ただの世間話)。
え?ドーナッツフィルムズ?と思った人のために、成りゆき上この場を借りて発表することにします。
え〜この度、Pちゃん(尾道で髪を切った人)とサカイユウゴ、そして加藤千晶の3人はマルチクリエイティヴ集団『ドーナッツフィルムズ』を結成したのでした。じゃじゃーん。
ドーナッツフィルムズは、今後マルチでクリエイティヴかつドメスティックなインシデントをドキュメンタリーにソフトアンドドライにヒューマニティーあふれるオーバーアクションでグローバルに発信していきます。

ということを熱く語り合った数時間でした。

[link:5] 2003年06月22日(日) 01:24

2003年6月16日までの日記


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