『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:3] 2003年06月20日(金) 00:04
[link:2] 2003年06月19日(木) 01:26
以前からうちの近所には銭湯があまりないことが不満だったが、最近になってどうやら近くにも一軒だけあることが判明。ある道を通ると、たまにその付近の小道を『銭湯帰り』スタイルな人がある方向からふらっとやってくるので、気をつけていたのだ。その結果、ついに場所をつきとめ、今日行ってみた。しょぼーいちいさーい、ぜんぜん古くなーい、趣きゼロの銭湯だったが、銭湯は銭湯だしな、と割り切って入った。壁画もすごい手抜きな感じで、しかも洗い場のイスがないのがマイナス50点ぐらいだったが、一番近いのがそこだからしかたがないのである。来てるおばさん連中は全て知り合いらしく、井戸端度も満点。ひとりすごいよそ者感だった。ともあれ、夏の間は寒い時期とちがって、すごい気軽に銭湯に行けるのでよい。ところで、銭湯のフィギュア付きの入浴剤がいま出てるの知っていますか。もうフィギュアはいらないし、集めるちゃうのがいやだから、もういやなんだけど、気になるんだよね。