『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:2] 2003年06月19日(木) 01:26
[link:3] 2003年06月20日(金) 00:04
[link:4] 2003年06月21日(土) 01:08
[link:5] 2003年06月22日(日) 01:24
[link:6] 2003年06月23日(月) 02:02
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今日はMAスタジオで歌も録るというちょっと通常のレコーディングとはちがった形式だった。歌い手さんは8歳とか9歳の男の子で、本番前に、とりあえず一部分を歌ってもらってその中から一番ぴったり来る子を決めてやってもらうというプチオーディションもあった。児童劇団から来る子だと聞いていたので、ひょっとすると場慣れした子役子役した子たちが来るのかも、と思っていたが、そんなことは全然なくて、どの子もみんな天然な子供で変な場慣れも緊張もしておらず、一生懸命な感じがそのまま歌に出ていてよかった。みんなよかったので、その中から一人に絞るというのは難しくて、みなさん悩んでいた。
しかし、ああいう子たちはしょっちゅうこういうオーディションみたいなことを受けているんだなー。コンペで後になって負けた知らせを受けてもかなり悔しいのに、現場に行ってその場でやってその場で結果が出て帰らされるとはキビシイ世界だ。がんばろうがんばろう、私も。