忘れ物はないね?日記2001.5.11〜5.20

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5月20日(日)第二回

うぉ〜〜〜〜、今日はなんというアクシデントな日...。すっごい文字化け、見ましたか?
束の間の異国情緒でした。見た人はラッキー!いい夢を見てね。

5月20日(日)

たあ〜〜〜〜、驚きました。Macが、Macが...。何をどうやっても爆弾が出て、もう一時はどうなることかと
思いました。その一件で午後じゅうの記憶はもうない。システムをインストールしても、またダメで、またイ
ンストールして、のくり返し。やっと直ったけど明らかな原因はよくわからないままなので、もうこの食堂も
開店一ヶ月にして休業かと思いました。
とりあえず直ってよかったよかった。でも、メールの受信箱に置いてあったメールやアドレスはきれいになく
なってしまいかなり真っ青です。BBSにも書きましたが、どうかみなさん私にメールを出してください。ごめ
んなさい。
日記を待っててくれたみなさん、書くと言っておきながら、こんなんでごめんなさい。まだこれから直すとこ
ろがあるのです。だからこのへんで、アデュー!

これはきのうの夜ごはんだよ。スパゲッティーだよ。さといもものびているよ。

5月19日(土)

たまっていた洗濯をここぞとばかりにしたら、カミナリが鳴り出した。続いてすごい雨。
洗車をすると雨、白いブラウスの日に限ってカレーうどん、掃除をすれば犬があがってくる、など、いろいろな
場所で世の中なかなかうまくいかないものです。
そういえば昔、台風で停電になった時、家じゅう鍵がかかっているはずの台所に勝手に野良犬が上がって来て、
おすわりをしていたことがあった。びしょぬれで必死に雨風を逃れてきたんだろうけど、暗闇に目が二つ光って
いるのを見た時は家族全員失神しそうになりました。その犬は真っ黒だったのに洗ったら真っ白になったので、
『しろ』と名付けてずっと飼いましたが、しろがあの晩どこから入って来たのかはいまだに不明です。
うちには、その後も犬やキジが迷いこんできて、いちいちそれを飼ったりしてて、また犬が子供を5匹ぐらい産
んで、おまけにその当時は前に日記にかいたピーちゃんもいたりして、変に動物大好き一家みたいな感じになっ
てた頃もありました。
子犬は放し飼いにしていたのだけど、近所の薫ちゃんというお友達はすごく犬が恐くて、『ち〜あ〜き〜ちゃん』
という声がしたので表に出ていくと、玄関の所に薫ちゃんが履いていたらしいつっかけがコロンコロン、と散ら
ばっており、薫ちゃんは5匹の子犬に追い掛けられて裸足で逃げて、すごく遠くのほうにいたことが、昨日のこと
のように思い出されます。

 犬とイスと私。暗闇はデジタル処理がほどこしてあります。

5月18日(金)第2回

今19日になったばっかりだけど、話題は18日。
BBSに書き込もうと思ったら書き込めない.....。また直ったらライブの感想とか、その他感想とかいろいろ思った
ことなど書き込みに来てくださいね。
今日は、いや、18日は眠かった。今も眠い。いちにち復活できずに終わってしまった。
ところでムスティーを知っていますか。ムスティーはミッフィーのニセモノだと言われ続けていますが、絶対に
そんなことはない、かわいい子です。すごい昔からいるのです。(ミッフィーも昔からいるけど。)
私は小さい時からムスティーの絵本にずっと親しんできて、途中で確かにミッフィーちゃんと似てるな、と思った
こともあるけど、今はもう疑ってはいません。だから誰か、ビシッと言ってやってほしいのです。例えムスティー
の作者がはっきりわからなくても、ミッフィーはミッフィー、ムスティーはムスティーなのだ!と。
え?ムスティーを知らないですと?

5月18日(金)

今日は18日ですが、話題は17日。栗Qとのライブ、無事楽しく終了しました。
見に来てくださったみなさん。ありがとうございました。MANDA-LA2の中野さん、スタッフの皆さん
ありがとうございました。サポートをしてくれたミュージシャンのみなさん、いつもながら感謝しております。
そしてそして、栗Qのみなさん!楽しい共演ありがとうございました。あ〜ひととおり気がすんだ。
客席には青山陽一さんやカーネーションの棚谷さんや日頃お仕事やその他いろんなことでお世話になってる方た
ちの顔も見えて、とてもうれしかった。ほんとに。
加藤バンド(『ニュー山とルルル』17日限定)には今回栗コーダーから関島さんが参加してくれて、TUBAとか
リコーダーがすごい気持よかった。関島さんを想定して書いた新曲も思ったとおりバッチリだったでしょう?
加えて川口さんにも出て来てもらった曲などは艶奏(あえてこう書く。)に聴き惚れて合図のフレーズを弾き忘れ
(客席には聞こえなかったでしょうが、)
合図を叫ぶ、なんていうことまでしてしまった。
それにしても、栗コーダーは面白い人たちです。リハとかも面白い。何が面白いかというと、4人のやりとりと、
それによってひとつずつ物事がまとまっていく具合が。もちろん演奏の面白さ、楽しさも抜群です。すごい緻密な
アレンジなのに、たまにそこからはみだす人がいる具合もとてもよくて、この4人にしてこの音楽!という感じ。
楽しませていただきました。ぜひまた共演したいものです。今度はもっとたくさん一緒に演奏したいなあと思いま
した。
私のライブは次回はおそらく8月あたりになるんではないでしょうか?また趣向を変えて、いろいろ楽しいプラン
でお届けしたいと思っております。

やはり、描かないわけにはいくまい。栗コーダーと私。客席からは見えないアングル(想像図)で。蚊も見える。

5月16日(吸い)

リハを終え帰宅。
栗Qのみなさんとの組み合わせもなんともいえずイイですぞ。あした楽しみになってきた。
今日のところはエネルギーを充電しなければならないので、(あんなんでも)すごくエネルギーを消費する
絵はお休み。
あ、明日は7:30ですよ。観に来てくださるかた、全部面白いので遅刻すると損ですよ。
2日前にできた新曲も発表ですよ。ってことで、まだ今日はすることがいろいろあるので、このへんでごめんく
ださい。
それにしても東京のみたらし団子は4つが普通なんですね。私の育った名古屋では5つです。そして粒はもう
ちょい小さめです。うどんのおつゆの色が豊橋あたりで若干うすくなりはじめ、岐阜羽島でもっとうすくなっ
て関西風になっていくように、みたらし団子の数も静岡、浜松と、名古屋に近付くにつれ数と大きさが変わって
いくのでしょうか。といっても4つと5つだからなあ。静岡では4つ半、とかね。串に4つと小さいおだんごが1つ
いてるとかね。楽しいよね。

5月15日(蚊)

札幌では33度だったそうですね。もう小さい嫌な虫とか飛びはじめましたものね。
札幌で思い出したけど、札幌ラーメンのチェーン店で『どさん子』っていうのがあるの御存じですよね。
で、それに似たやっぱり札幌ラーメンのお店で『どさん娘』っていうのもありますよね。
で、もうちょっと追跡していくとやっぱり札幌ラーメンのお店で『どさん姫』っていうのがありましてね。
さらに進むと『どさん嫁』っていうのがあったんですよ。今は知りませんが、東京駅の近くで確かに数年
前まであったんですぅ〜!(桂小枝風)とはいえ、読み方は私にもわかりませんよ〜。
娘』までは『こ』って読みましょうとも。『かわいいあの娘♪』とか言いますしね。
でも次のはどさんひめ?そして最後のはどさんよめ?どさん嫁は北海道産の嫁をもらっただけじゃん。
あ、そうか!オヤジが生っ粋の道産子じゃないってことか。店の売りである札幌ラーメンは嫁仕込みって
ことだ!へえぇ、そうかそうか、すごく納得。
ところでライブをあさってに控え、私は今とってもイライラしていることがある。それは!
お風呂場のシャワーなんだけど、手で持たないで『シャワーひっかけ』にひっかけてお湯を出す(両手が
使いたいため。)と、水圧でどうしても首がくるーっと横を向いてしまうことなのです!
こどもじゃないんだから片手で洗えば?って思うでしょうが、私は両方の手を使って存分に髪を洗いたい
のです。なのに来てほしい方向にお湯は来ず、横を向いてシャーッと行ってしまって、水圧を変えてみたり
何度も差し込み直したりしてすごい微調整が必要なので毎晩ちょっぴりムカついてます。くすっ。
あ、もうこんな時間!

5月14日(月)

あ〜、もう日付けかわっちゃった。
17日のリハをして、足りなかったところの譜面かいて、その他もろもろライブに関する段取りで
ちょいパニック君、いや気味。でもすっごくいいですぞ、バンドの具合が。思わずバンドを結成しよ
うかと思ったほどです。それから今回初発表の新曲もフィーチャリング関島さんでやりますぞ。
だから今日は絵なし簡単日記で失礼いたします。
そういえば今日、リハの合間に光ケーブルのことが話題にのぼって、私が光ってどこがどう光?いま
のネットの回線とどうちがうの?と質問したら、CーN-ションのOちゃんが『今の回線は電話回線だか
ら遅いじゃん、光ケーブルは光だからヒューッって速いの。まあ新幹線とリニアモーターカーみたいな
もんだよ。感じ的にも新幹線は走ってるけどリニアは浮いてるしさ。』と得意気に説明してくれた。
ってそうなの?なんかそれってすごーく雰囲気だけじゃない?すごーく抽象的よ!シロウトの私には
イメージ的にはよくわかったけど、ほんとのところはよくわからず。
あまりに加藤千晶が多いので改名するとしたらどんながいいかな?前やってたバンド名をいれて
『ザボン千晶』ラテン系か?、それか『加藤ザボン』お笑い系?、『千晶ドボン』ってのは?これあん
まりないタイプじゃない?

5月13日(日)

譜面を書いたり、曲のデモを作ったりで過ぎる一日。
今日はめずらしくおまわりさんが家を訪ねて来た。インターホンで出ると『警察のものですが、巡回
連絡に来ました。』という。そんなの今まであったことなかったので驚いた。
おまわりさんには悪いけど、その言い方ななんかすごくうさん臭い感じだったので、私はインターホ
ンのまま『はい、それでご用件は?』というと、『いやだから、ジュンカイレンラクで.....。』とまた
言う。私はフレーズが浮かんでいる時にピンポーンの音がすると、音でいうと突然シーソーと聴こえる
のでびっくりして忘れてしまうことが多いのだ。で、ちょうど今日がそれで、ちょっとツンとした態度
で応対してしまったものだから、おまわりさんは少しとまどったようだった。で、『あのう、記入して
いただきたいものがあるんです。なので、戸を開けていただけませんか?』と言ってきた。そうなると
ますますアヤシク思えてきて、私はさらに語気を強めて『それは義務なんですか?』と聞いた。
するとおまわりさん『あ、義務かといわれると困るんですが、あの、そんなに私に会うのイヤですか?』
と来た。そこまで言われると....、って思ってやっと魚眼のところまで行き、のぞくと制服姿のおまわり
さんが.....。そして腰にはちゃんとピストル。すいません!だって言い方があんまりおまわりさんっぽく
なかったし、モニターに映らないとこでピンポン押すから.....。
ってことで、緊急非常事態が起きた時どこに連絡するか、とかそういう書類に記入して渡す。でもそのお
まわりさんは『どうもどうも、じゃあ何か緊急の事態になったら110番でいいからしてください。あ、
110番は無料ですから。で、連絡もらったら我々もできることはします。でもできないことはしません。
それじゃあ。』と、何だかへんなことを言って帰って行ってしまった。つくづくおまわりさんぽくない人
だった。
それはそうと今夜発表します。見よ!これが我が家のさといもです。せっかくなので屋外で撮影してみました。


 大きいほう(左)に続いて小さいのも葉が出て来た。ちょっとかたつむりっぽく撮ってみました。

5月12日(土)

『靴下でつるっつるの広いところを滑る、というスケートをする』夢を見た。
よくワックスのかかった木の床に靴下がものすごくよく滑る。ふつうのスケートよりこっちのほうが
滑るんじゃない?などと思いながら油断をするとすぐにすてーんと転ぶ。まだその感覚が足の裏にの
こっている。
でもここからは本当の話だけど、私は小学生のとき、よそのおうちの長い木の廊下を調子に乗って滑
っていて、たまたま私の滑る方向と逆にささくれ出ていた木のとげがザクッと足の裏に刺さったこと
があり、夢の中でもまたそれになるんじゃないか、とちょっとびくびくしながらすべっていた。これ
ってもしかして俗にいうトラウマティック?略して虎馬?トラウマってトラウマティックの略って知
ってた?私はてっきり『昔、虎に噛まれ馬に蹴られた時の恐ろしい記憶がよみがえってしまってダメ!』
ってことだと勝手に想像していました。冷静に考えれば、そんなわけないじゃん!って感じですよね。
くすっ。
あ、それで『よい名前のつけ方』の中の『こんな名前はいけない』の中の『だじゃれた名前』の例と
いうのが、今ここで思い出してみると、
『蟹 破身太(かに はみた)は蟹の鋏を連想し、三毛 猫三、
これは読んで字の如く。田部 玉恵は食べたまえにきこえるし、今久留 留須吉などは今来る、留守
吉となり、まったく名前としてはふざけることはなはだしい。』
みたいな感じだったと思う。ちゃんと全部ふりがながうってあり、『いけない』理由も書いてあった。
ほかにも『姓と名が同じというのも好ましくない』らしく、その例として『三木美紀』とか『金子カネ子」
とか挙げられていたと思う。(それとは関係ないけど、私の実家がある近くの駅に『医師石井シゲ子』
という、声に出すと『いしいしいし...』といしを何回もいわないといけない病院の看板があったなあ。)
でも不思議だったのは、だじゃれた名前の例に上がった名前の下に(東京都)とか(鳥取県)とか地名がは
いっていて、たぶんそれは実在の人物であるってことなんだと思うんだけど、蟹 破身太なんて人ほんとに
いたのかなあ?
この本は幼稚園から大人になるまで何度も何度も読んだので読む度に、あの時はわからなかったことが今は
わかる!という感じで本当に面白かった。今、私はこの本がどこにあるのかすっっっっごく気になっている。
おばあちゃんちで、なんかの折にぽいっと捨てられてちゃってたらどうしよう!電話して確かめなければ!。
運良くそれが手に入ったら、またここで発表し、これから名付け親になる人たちの役に立ちたいと思います。

5月11日(金)

『加藤千晶』っていっぱいいるんですな。
ちょっと検索しただけで、いっぱいでてくる。ミュージシャンのひともいるし、『加藤千晶、あだなは
チアポンで〜す。』なんてヒトもいて、自分でもどうしていいかわからなくなった。
私はどちらかというと、『そんなの絶対あり得ない!』っていうような不思議な出来事を呼んでしまう性
質のようで、おもにそれは、いつも一人っきりの時によく起こる。ざっと記憶のページをめくっても、軽
く第5位までスラスラ言える。で、その中の第2位のそんなの絶対あり得ない!が(第1位のそんなこと
絶対あり得ない!はまたいつかお話ししましょう。)、『病院の待ち合い室で同じ名前の人と二人っきり』
事件なのです。
あれは私が健康診断のために、わりあい大きな病院へ行った時のことです。その病院は受け付けをするフロ
ア(6F)と会計してお薬をもらうフロア(7F)が別になっていて、ふつう病気で行く時は、まだ診察が済
まないのに7Fへ上がることはないんだけど、健康診断の時は7Fで待つのです。なので私は言われたとおり、
受け付けをすませて7Fへ上がり、イスにかけて待っていたわけです。で、その時ちょうど7Fはがら〜んと
していて、3つぐらい離れたイスに髪の長い女のひとが一人坐っているだけでした。
すると、突然会計の窓口から『加藤さあん、かとうちあきさ〜ん』と呼ぶ声がしたのです。私は、一瞬『あれ?
先に会計?』と思いながらも、条件反射でお尻を浮かしたのですが、それよりほんのちょっと速いタイミング
でその女のひとがサッと立っていって、当然のように窓口へ向かったのです。
『エッ?』って思ったけど、まあ似た音の名前を聞き間違えたんだな、と思い直して、浮かしたお尻を元にもど
したんですね、その時は。そしたら5分ぐらい経って、今度は隣のお薬の窓口で『加藤さあん、かとうちあきさ〜ん』
って呼ぶじゃありませんか。さっきのことがあるから私もすっごく耳をトッキントキンにして聞いていて、絶対
『かとうちあきさ〜ん』って言った!絶対!100万円賭けてもいい!!と自分で思って、今度こそ席を立とうと
再びお尻を浮かしたら、やっぱりそれよりほんのちょっと速いタイミングでその人がカツカツカツと立って行き、
さっさとお薬をもらって帰って行ってしまったのです。お尻をうかしたまま一人残された私。腑に落ちーん!誰か!
今の何?あの人もかとうちあき?私もかとうちあき。嘘ぉ?そんなあ。ねえ?という気分でした。でも健康診断。
あ、余談だけど、ここの病院では楽しい名前の人が多くて、広いからマイクで呼ばれるんだけど、『さいじょうさーん
さいじょうひでこさーん』と呼ばれたおばあさんもいた。
ところで、私がなんでこんなに人とか店とかの名前に関することが好きかというと、幼稚園の時、いつも行ってた
おばあちゃんちの本棚に2册だけ私にもわかってなおかつめちゃくちゃ面白い本があって、それを愛読していたから
なのです。その2册とは『ホームドクター 家庭の医学』と『よい名前のつけ方』。ホームドクターは写真や絵がい
っぱいで、恐くて開けないページもずいぶんあったが、なぜか大好きで幼児のくせに三角巾の巻き方や、ノドにもの
をつまらせた時の対処法も知っていた。
そしてもう一冊の『よい名前のつけ方』のほうももちろん本全部読めるわけないんだけど、中に『こんな名前はいけ
ない』という項目があり、とくにその中の『だじゃれた名前』と『長過ぎる名前』の例が出ているページが最高だった
のだ。ああ、盛り上がって書き過ぎた。くだらなすぎる話題ですが、続きは明日!忙しい!


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