加藤千晶 4th アルバム『蟻と梨』
渾身の新録音全24曲 2枚組
2012.09.16
gattan-001 定価¥2,800(税込)
発売:ガッタントンレコード
販売:メタ カンパニー
ジャケットイラスト:豊永盛人 / デザイン: 横須賀拓
曲目
蟻 disc
- 川通りの S
- コップ切符切手汽笛
- おはよう靴下
- 怪獣のにじむ町
- おやすみおかえり
- 発車オーライ
- 長靴賛歌
- コーヒーカジタで
- I Want To Be Your Sunshine
- 忘れものはないね?
- 町屋の塀
- This Is The Music
梨 disc
- Happy Trick
- 西町通り商店街
- バーバーカナリヤ
- Rendezvous
- 影と歩けよ
- 電球のくせ
- パイナップルのてっぺん
- 七丁目のあくび
- おばけのメロディ
- Nathanとロバ
- 八歩六歩練習曲
- 東の町に枇杷のなる
演奏 加藤千晶とガッタントンリズム
- 鳥羽修〈Guitar, Ukelele, Percussion〉
- 関島岳郎〈Tuba〉
- 高橋結子〈Drums, Percussion〉
- 河瀬英樹〈Contrabass〉
- 熊坂るつこ〈Accordion〉
- 多田葉子〈Clarinet, Sax〉
- 中尾勘二〈Trombone, Drums〉
- ブラウンノーズ〈Chorus, Drums, Banjo, Mandoline, Toys〉
- 中野明美〈Cornet〉
- 梶田真二〈Electric Bass〉
- 加藤千晶〈Vocal, Piano, Melodion, Recorder, Kazoo, Toys〉
試聴ムービー
蟻 disc 編
梨 disc 編
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お店でも置いていただいています。
- coffee kajitaアルバムに収録の「コーヒーカジタで」はこのお店。
- 玩具RoadWorksジャケットを描いてくださった豊永盛人さんのお店
- 古書ほうろう千駄木にあるイカした古書店。時々ライヴも。
- ホジャナスレッディン名古屋にあるおともだちのお店。こだわりのカレー食堂。
- mokodi名古屋で、とってもすてきな器&暮らしのものを扱っておられる大好きなお店。豊永盛人さんの作品も。
- 言事堂沖縄は那覇にあるちいさなかわいらしい古本のお店。
オリジナルグッズつくったよ
ガッタントンレコードオリジナル「ありなしてぬぐい」1,500円
『蟻と梨』の発売を記念して手ぬぐいを作りました。LIVE会場にて販売いたします。
プリントではなく、伝統工芸に指定されている「注染」という製法で、職人さんが型を切って作ってくださいました。
蟻がたくさんで工程が大変だったそうですが、ひと蟻ひと蟻ちがう表情などもすばらしく再現してくださいました。
絵はもちろんジャケットと同じく豊永盛人さん、デザインは横須賀拓さんです。
インフォメーション
- 2012.9月12日発売の『GINZA (ギンザ) 2012年 10月号』にて、大橋裕之さんが『蟻と梨』を紹介してくださっています。
- 2012.9月20日発売の『MUSIC MAGAZINE 2012年 10月号』にて、アルバムピックアップに載せていただきます。
- CDジャーナルの10月号にレビューを載せていただきました。
- 10/13(土)NHKFMの「世界の快適音楽セレクション」-ロバとラクダの音楽-の回で、ゴンチチのお二人と湯浅学さんが加藤千晶の新譜「蟻と梨」から『I Want To Be Your Sunshine』をかけてくださいました。
- 10/23放送開始の久住昌之さん原作の深夜ドラマ「花のズボラ飯」のOPテーマに「蟻と梨」から『Happy Trick』を、また、アルバムのほぼ全曲を劇中BGMとして使っていただいています。
コメントいただきました
鈴木慶一(ミュージシャン)
『この2枚組は、1枚は歌、1枚はインストゥルメンタル。
すべての曲にグッドタイム・ミュージックが溢れんばかりに
詰まってる、大きな缶入りのプレゼントのようだ。
開けるのがとても楽しみなナンセンスとシリアスだ。
梅津和時(ミュージシャン)
『なんて平和なんだろう・・・。うん、なんて幸せなんだろう。
歌の中でフレッド・アステアになって、ずっとずっと踊っていたい。』
岡崎武志(書評家 古本ライター)
『おや、夜の町角から加藤千晶さんが帰ってきた。楽しさと少し淋しさをつれて.....。
古本を読んでいるとなぜか加藤千晶が聴きたくなるんです。
なぜか本当なのです。』
久住昌之(漫画家 ミュージシャン)
『こここ、これ、とんっでもなくイイです!ボクの友だち全員、ボクの読者全っ員に、今すぐ聴かせたい。久住昌之』
松永良平(リズム&ペンシル)
『毎日の鼻唄が加藤千晶だったらいいのに。
水たまりを歩く足音が加藤千晶だったらいいのに。
今日もぼくは加藤千晶をきく。
彼女のピアノで地図を書き
歌で目印をつけてぶらぶらするんだ。
加藤千晶をきいていたら
いつもの散歩も
いつもの電車も
いつもの天気予報も
いつものおはようもさよならも
ハラハラとした大事件に変わる。
あの横町の角の向こうにあるはずの
音楽のおもかげを
見失いたくない日には
ぼくは加藤千晶をきく。
この世のなかをつまんなくしてる
“アリ”と“ナシ”との境界線を
ひょいと乗り越えるステップを刻むために
ぼくは加藤千晶をきく。
現実から覚めて夢をみるための
目覚まし時計みたいに
加藤千晶をきく。
“おもちゃ箱をひっくりかえしたような”音楽だなんて
適当なほめ言葉じゃなくてさ、
その素敵にごちゃまぜなおもちゃ箱を
ひっくりかえしてしまわないように
しぶとくたのしくしたたかに
昨日もおとといもこないだも
今日もあしたもあさっても
音楽を愛しつづけたい。
それがこの世界には必要だ。
だからぼくは
加藤千晶をきく。』